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| 2020.01.26 Sunday | - | - |
ごちそうさん最終回
今季観ていたドラマは、なんと
NHKの朝ドラ 『ごちそうさん』 だけでした。

特に 『あまちゃん』 のようにハマっていたわけではなく、
なんとなく習慣で観続けていたのですが、
世の中的には高視聴率だったようですね。

途中まで、なんだか私はノリきれなかったんですよね。
人生の大事なポイントで、わざとらしく
「ごちそうさん」 という言葉を入れてくるのも
「オイオイ!」 という感じで。

だって、嫁ぐ日の両親への挨拶や、
祝言(しゅうげん)の新郎新婦の挨拶とか、
舅が亡くなる時に、「ごちそうさん」
だなんて言わないでしょ?(苦笑)

嫁いで間もない頃の小姑のいけず(嫁いびり)も酷すぎて、
毎朝げんなりしてしまいました。
朝ドラなのに、昼ドラみたいで。
あの時は、さすがに観るの止めようかと思いました。

しかし、結局 観続けまして(苦笑)
後半は わりと気に入って観てました。
主人公・め似子役の杏さんの演技は、
“ 大阪のおばちゃん ” になってから
いい具合にキャラが立って良くなった気がします。

ラストは、めでたしめでたしで良かったですね。
なんだか、スペシャルとか続編とか
いろんなものが作れそうな要素を残した終わり方でした。

それにしても、タイトルを物語の中で使うのは、
「美味しいものを食べることが大好きで、
 美味しいものを食べさせることが喜びのおばちゃんがいて、
 みんなから “ ごちそうさん ” と呼ばれていました」
というエピソードがあるだけで、十分だった気がします・・・
| 2014.03.29 Saturday | 2014 voice | comments(2) |
3年目の春
今日は母の命日。 あれから3年が経ちました。

だんだん、過去と現在を切り離して
日々を生きることに慣れてきた気がします。

今日は夜遅くまで仕事だったけれど、
母のアクセサリーを身につけて過ごしました。
少しでも近くに感じられたら、と思って。

母が好きだったお菓子を買って帰ろうと、
好きだったものを思い出してみたら、
たくさんありすぎて、買うのに困りました(笑)

結局、一番好きだった粒あんの和菓子と、栗の和菓子、
マシュマロを買ってお供えしました。

すると、既にカサブランカの大きな花束が飾られていました。
今年も、父から母への贈り物です。

| 2014.03.28 Friday | 2014 voice | comments(0) |
わさび菜と筍の和え物
ふと、母が数年前に作ってくれた和え物が食べたくなったのです。
今日は母の誕生日ということもあり、
母のことを思い出しながら作ってみることにしました。

しかし、残念ながら レシピはありません。
分かるのは、テレビで紹介されてた韓国料理だということだけ。
あとは、私の頭と舌の記憶だけが頼りです。

わさび菜、タケノコ、にんじんが入っていて、
あっさりとした塩味だったような?
仕上げに、白すり胡麻をまぶしてあったような??

harugohan.JPG

東京でも桜の開花宣言があったので、
他にも春の素材を使った献立にしました。
せっかくだから、器も桜に。

(写真手前左から時計回りに)
鰹のたたき、菜の花とホタルイカのからし酢味噌和え、
新じゃがと新玉ねぎの甘辛炒め、わさび菜とタケノコの和え物
(この時期、毎年同じようなものを作ってる気がする。汗)

タケノコの和え物は、下ごしらえに
粉末の昆布だしを入れました。
こんな感じだったけど、なんか違うような・・・?

タケノコがメインのようになってしまったけど、
母が作ったものは、わさび菜の量がもっと多かった。
あと、椎茸が入っていたかもしれない?
油揚げも入っていたかも・・・??
う〜ん、私の記憶も当てにならないな(苦笑)

* * *

生きていたら、今日で67歳。
母の誕生日に、母が好きだった桜が咲きました。
今年も空から見てるかな。
| 2014.03.25 Tuesday | saka recipe | comments(0) |
秋日和

 小津安二郎監督の 『秋日和』 をDVDで観ました。

 NHK BS 『山田洋次が選ぶ日本映画100選』 で
 本作を観たことがあるんです。

 だから、ラストは分かっていたけれど、
 それでも面白かった! この作品も好きだなあ。


晩春』 『彼岸花』 を観たら、もれなくセットで観たい作品です。
と言いますのも、それぞれ別の話で シリーズではないのに、
どこかリンクしているような作品だからです。

まず、ストーリーが、まるで 『晩春』 の “ 女親バージョン ” 。
そして、年頃の一人娘と二人暮らしの未亡人・秋子を演じるのは、
『晩春』 で娘・紀子を演じた原節子なのです(!)

今作で原さんは、嫁ぐ立場から嫁がせる立場に。
そして、小津作品では長らく娘役だった原さんが、
母親役=老け役を初めて演じています。

次に、『彼岸花』 に登場した 佐分利信、中村伸郎、北竜二が演じる
初老の紳士三人組が、またまた出てくるのです。
(私は勝手に 「オヤジ三人衆」 と呼んでいる)

このオヤジ三人衆のやりとりが喜劇的で、とにかく可笑しいんです。
『彼岸花』 の時も面白かったけれど、
本作でオヤジたちは よりコミュニケーションが密になり、
なんやかんやと集まっては、やいのやいの やってます(笑)
晩年の小津おじは、こんな感じだったのかなあ〜
なんて想像しながら、楽しく観ました。
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| 2014.03.23 Sunday | 2014 movie | comments(0) |
ドラマ 東京物語
お彼岸ということで、強風の中、お墓参りを2件ハシゴ。
帰宅してテレビをつけたら、ドラマをやっていました。

松たか子が手紙のような紙を広げると、
赤いカーネーションの押し花が貼ってあり、その横に
「紀子から母の日の贈り物。
 昌二が亡くなった後も、気遣ってくれて有り難い。」
というような一筆が添えられている。

(紀子・・・? 亡くなった昌二・・・?)

それを読んで涙を流す松たか子。
(もしや・・・!?)

その姿を見つめる宇津井健。
(ああ、やっぱり!!)

映画 『東京物語』 のリメイクでした。

2002年に放送されたドラマらしく、
今月他界された宇津井さんの追悼企画だったようです。

それにしても、「紀子」 「亡き昌二」 だけで
ピンとくるようになってしまった自分、
どんだけ小津作品にハマッてるんだか、
我ながらちょっとコワイ(苦笑)

松さんも、宇津井さんも、それぞれ頑張っていましたが、
やっぱり違和感を感じてしまう。
終盤しか観ていない私が評価すべきではないけれど、
小津監督の世界観が完成されているからこそだと思います。

映画 『東京家族』 を観た時にも書きましたが、
小津監督の 『東京物語』 の素晴らしさは、
リメイクを観ることによって際立つから不思議です。

小津版は、キャストも、撮影も、演出も、
どれをとっても完璧なんです。
名作って、そういうものなのだと思います。
| 2014.03.21 Friday | 2014 voice | comments(0) |
宇宙兄弟

 テレビで放送された 『宇宙兄弟』 を観ました。

 宇宙飛行士を目指す兄弟が主人公の
 漫画が原作の映画です。

 兄・六太(ムッタ)役に小栗旬、
 弟・日々人(ヒビト)役に岡田将生。


こんなこと言ったら失礼だけど、
もっと単純で軽い作品かと思ってたんです。

それが、意外と深くて、ストーリーがしっかりしてた。

そこが良かったですね。

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| 2014.03.15 Saturday | 2014 movie | comments(0) |
Lindt Dlice
スイスのチョコレートブランド 【Lindt】 のマカロン
もとい、こちらのお店では 「Dlice(デリース)」 というのだそうです。

ふふふ、戴きました。
・・・もとい、リクエストしちゃいました (*^_^*)



(写真左から)
アプリコット、ミルクチョコレート、サクラ、
抹茶、バニラ、ビターチョコレート

私が一番気になったのが、季節限定の 「サクラ」



見目麗しい〜☆ 表面に桜が描いてある〜♪
キラキラしてる〜☆ 春らしい色合い〜♪

中には、チェリー風味のガナッシュ。
センターには・・・これは、なんだろ?
桜の塩漬け風の何かが少しだけ入ってる。

何かは分からないけど・・・おいしいから、よし!(笑)
| 2014.03.14 Friday | 【う】 | comments(0) |
神様のカルテ
テレビで放送された 『神様のカルテ』 を観ました。
嵐の櫻井翔君、宮崎あおいちゃん主演の映画です。


 この映画のことを知ったのは、
 2011年5月、初めて松本に行った時
 (映画の公開は、同年8月)

 舞台が松本で、ロケも行われたことから、
 観光案内所にチラシが置いてありました。
 松本も好きだし、宮崎あおいちゃんも好きだから、
 観たいなあと思っていました。


でも、この映画、終末医療の話なんですね。
末期ガンの患者と向き合うことになった
人間味溢れる若手医師・栗原一止(櫻井翔)が、
葛藤しながらも成長していく様子を描いたヒューマンドラマ。

もし、あの年、あのタイミングで観ていたら、
母のことを思い出して、とても最後まで観られなかったと思います。

母が旅立ってから、もうすぐ3年が経とうとしていますが、
いまだに こういうテーマの映画は辛くてダメですね。
映画に感動して涙してるんじゃなくて、
自分の経験とダブらせて、思い出して泣いてしまうのです。

(以下、ネタバレあり)
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| 2014.03.14 Friday | 2014 movie | comments(0) |
明日、ママがいない
放送開始から間もなく、物議を醸した
ドラマ 『明日、ママがいない』

当初、論争も話題性の一つくらいにしか
捉えていなかったであろう制作サイドも、
スポンサーが続々と降り始めた途端、血相を変えましたね。
ようやく事の重大さに気づいたのか、
事態の収拾に奔走しているのが見え見えでした。

野島伸司が脚本監修しているだけあって、
最初は強烈なセリフや演出が鼻につきました。
それが、途中から大慌てで立て直しにかかった。

悪役?だった施設長(三上博史)や
児童福祉の職員(木村文乃)が
急に善人の顔をチラつかせてみたり、
子供たちの美談や、お涙頂戴話を畳み掛けてみたり。

どれも無理があったし、いちいち説教臭くて、
スポンサーや世間に対して
弁解しているようにしか見えませんでした。
「施設の子供達が苦しんでるってこと、
 ほら、ちゃんと描いてますから!」 みたいな。

本当は、もう少し小出しにしていくつもりだったのかなあ。
登場人物の内面を、徐々に描いていく予定だったのかもしれません。

いやはや、民放局にとって、視聴率より恐れていりものは
スポンサーなんだってことが、本件でよ〜く解りました。
| 2014.03.12 Wednesday | 2014 voice | comments(0) |
2014.3.11
東日本大震災から今日で 3年が経ちました。

2011年3月。

震災のこと、母のこと。

私の中ではセットで記憶されています。

だから、あの日の気持ちは、一生忘れられないと思います。
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| 2014.03.11 Tuesday | 2014 voice | comments(0) |
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