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| 2020.01.26 Sunday | - | - |
カラス
駅のホームで電車を待っていた時のことです。

一羽のカラスが、フライドポテトを10本くらい
嘴(くちばし)にくわえて飛んできました。
線路脇に着地し、ポテトをガバッと置きました。

どうやって食べるのかなあ?と思って見ていたら、
2〜3本くわえて、そのまま右にピョンピョンと移動。
そして、そこにポテトを置き、線路の大きめの石をくわえて せっせと運び、
器用にポテトを隠しているではありませんか!

それが終わると、元の場所に戻り、また2〜3本くわえては
別の場所に隠す・・・という作業を繰り返しすこと3回。
次の電車が来るまでの短い間に、3ヶ所に隠したのです。

カラスにとって、線路が食糧の一時保管庫だったとは!
さらに、その計画的な行動と早業にはビックリです。

RIMG4784.jpg

その後、残った2本は その場でパクパク食べて、
また狩猟へと旅立っていきました。
カラスって、本当に(ずる)賢い!
| 2013.10.30 Wednesday | - | comments(0) |
第26回 東京国際映画祭 閉幕
あ〜あ。 (´⌒`)

今年の東京国際映画祭、一本も観ることなく終わってしまった〜。

とほほ・・・ (ToT)

まあ、『エレニの帰郷』 のチケット争奪戦に敗れて
意気消沈してしまった+多忙だったこともあるんだけど・・・

東京サクラグランプリに輝いたのは、
スウェーデンの青春映画 『ウィ・アー・ザ・ベスト!

北欧好きの私ですが、まったくノーマークだった作品。

だって、事前に見た作品の説明文が
“ 北欧版 『けいおん!』 ” だったんだもん(苦笑)

でも、審査員によると、満場一致で決まったグランプリらしい(!)

マジっすか!?

これ、宣伝の仕方を再検討した方がいいと思う〜。 (`o´)
| 2013.10.26 Saturday | 2013 voice | comments(0) |
おでん
気温が下がり、「涼しい」 から徐々に 「肌寒い」 に変わるこの時季、

コンビニのおでんコーナーが恋しくなります。

私が選ぶ物は、いつも同じ。

大根、たまご、餅きんちゃく、ウインナー巻き、はんぺん。

(重い物が下になるように、この順番で注文する)

プラスαで、糸こんにゃくとか、ちくわぶとか、追加することもあります。

| 2013.10.25 Friday | 2013 voice | comments(0) |
young and beautiful
フィギュアスケートGPアメリカのエキシビションで、
アシュリー・ワグナー選手の演技で流れた曲を聴いて、何か気になったのです。

young and beautiful

おや? この歌声、聴いたことあるぞ。

最近、ディカプリオ主演でリメイクされた
映画 『華麗なるギャツビー』 の主題歌らしいけど、
それは観てないわけで、一体どこで耳にしたんだろう?

誰だっけなあ・・・ このけだるい感じ・・・

あ、ラナ・デル・レイ!?

正解でした。

彼女の歌声を初めて聴いたのは、【H&M】 の CM で流れていた
Blue Velvet』 でした。

麗しいミューズのようです。
彼女、シンガーソングライターの他に、モデルもやってるんですよね。
自らの音楽のジャンルを 『サッドコア』 としています。
悲しみ、憂い、陰り、浮遊感、それと妖しい美しさが漂います。

『Blue Velvet』 のPVでは、けだるさに加えて
50年代クラシカルな雰囲気をまとい、
往年の名女優のような風格まで感じさせます。

彼女はアーティスト気質で、世界観を確立していて、個性も強め。
日本で例えるなら、椎名林檎に荒井由実とデビュー当時の鬼束ちひろを足した感じ?
(現在の彼女ではない。苦笑)

足を踏み入れたら危険な香りがするので、
深入りはしないつもりですが、ちょっと気になる存在です。
| 2013.10.23 Wednesday | 2013 voice | comments(0) |
天野祐吉さん
『広告批評』 の創刊者でコラムニストの天野祐吉さんが
20日午前に亡くなられたそうです。享年80歳。 ※訃報

高校生の頃、天野さんが朝日新聞で連載していた
『私のCMウォッチング』 が大好きでした。(本も買いました)
そのくらいの時期から 「将来は文章を書く仕事に就きたいなあ」 と夢見ていた私は、
天野さんの文章センスに憧れを抱いていました。
軽妙洒脱で、辛口の批評もユーモアでのほほんと和ませる。
多感な時期だったので、天野さんの影響力は絶大だったと思います。

母もまた天野さんが書くコラムのファンだったので、
「今日の新聞、読んだ?」 とか、「すごく面白いから、早く読んで!」 とか、
お互いに情報共有をして アハハハと笑っていました。

その後、自分がテレビ情報誌の仕事をするようになり、
CMの世界がちょっとだけ近づいたせいか、
天野さんのコラムの読み方も微妙に変わってきました。
大学の一般向け講座を聴講しているというか、勉強している気分でした。

そして、連載は 『CM天気図』 というタイトルに変わりました。
高齢になってからは、テレビのコメンテーターのお仕事もめっきり少なくなり、
最近メディアでお見かけする機会も減りました。

先日、朝日新聞の 「CM天気図」 がたまたま目に入り、久しぶりに読んで、
「相変わらず、天野節は健在だなあ」 とニヤニヤしていた私。
それが、図らずも最終回になってしまったとのことで、
何か虫の知らせだったのかな、と感じてしまうのでした。

天野さんは、いつも必ずウィットに富んだ一文で文章を締めくくっていて、
私はそれがお気に入りだったので、
天野さんの最期も湿っぽくなるのは なんだかイヤだな〜と思います。
天野さん、天国でもニヤリと笑っていて下さいね。

天野さんのブログ 『天野祐吉のあんころじい
| 2013.10.21 Monday | 2013 voice | comments(0) |
2013秋のイベント
台風のため、今日は自宅に篭って 別仕事のPC作業をしていたわけですが、
PCが超不調で、作業は遅々として進まず、結局 丸一日つぶれてしまった・・・ (-"-;)

私のイライラもMAX。 外も暴風域ですが、私の内心も穏やかではございません。

というわけで、楽しいことでも考えて、気持ちを切り替えることにしました。

この秋、見逃したくないイベントいろいろ覚え書き。

幸田文 展
世田谷文学館
開催中〜12月8日(日)

生誕100年! 植田正治のつくりかた
東京ステーションギャラリー
開催中〜1月5日(日)

吉岡徳仁−クリスタライズ
東京都現代美術館
開催中〜2014年1月19日(日)

植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ 写真であそぶ
東京都写真美術館
11月23日(土・祝)〜1月26日(日)

東京国際映画祭
TOHOシネマズ六本木ヒルズ
10月17日(木)〜10月25日(金)

東京フィルメックス
有楽町朝日ホール 他
11月23日(土)〜12月1日(日)

* * *

台風で被害に遭われた方もいるし、朝 交通機関が混乱する中、
大変な思いをして出勤された方も大勢いるわけで。

私も 今日は忍耐の日だと思って割り切ろー。
こんな日は、もう寝よー。 (-.-)zzZ
| 2013.10.16 Wednesday | 2013 voice | comments(0) |
レンコンのタルティーヌ
神戸に本店を持つブーランジェリー 【Le Dimanche
ビビッドなピンクがテーマカラーで、パリの洋服屋さんのような店内には、
ハード系、デニッシュ系、色とりどり豊富な種類のパンが並びます。

定番商品もいいのですが、ちょっと変化球の商品がなかなかで、
中でも私は 「レンコンのタルティーヌ」 がお気に入り。

レンコンを使ったキンピラとか、和風パンなら珍しくはありませんが、
ここのは、ライ麦パン(?)に輪切りのレンコンとチキンを乗せて、
チーズがたっぷりかかっている洋風なのです!
シャキシャキとした食感がたまりません。
隠し味の柚子胡椒がまた絶妙にマッチしていて◎



(奥に写っているのは、トマトとカレーのフォカッチャです)
| 2013.10.14 Monday | 【う】 | comments(0) |
カルメン純情す
カルメン故郷に帰る』 の続編として撮られた
『カルメン純情す』 をDVDで観ました。


 まず私が唖然としたのは、
 日本初のカラー映画の続編が
 モノクロ映画だってこと!
 (吉本新喜劇ばりにズッコケました。笑)
 まあ、何か事情があるんでしょうけど・・・(汗)
 
 そして、カルメンの実らぬ恋と、前衛芸術と、
 戦後に起こった再軍事化への反発を
 ごちゃまぜに描く、という
 ある意味、実験的な映画なのであります。


前作は高原が舞台で、のどかで朗らか、能天気でお気楽だったのに、
今作では舞台は浅草、
リリー・カルメンとストリッパー仲間のマヤ朱美は同じだけど、あとは別物。
喜劇だけど、恋愛モノ? 芸術? 社会派? これは何なんだ??

他にも 「?」 なところが満載なので、箇条書きしておきます。

<設定のハテナ>
・主人公のリリー・カルメンは、冒頭 「自暴自棄キャラ」 になっている。
・マヤ朱美は、惚れた男との間に子供が生まれるも、
 男に捨てられ、カルメンのアパートに転がり込んでいるのだが、
 カルメンはお構いなしで煙草は吸うわ、乳幼児の枕元で軽快なステップを踏むわ、
 仕舞いには 「そんな赤ん坊、捨てちゃおうよ!」 と、朱美に提案する(!?)
・失業した朱美にパンパン(=売春婦)をやらないかと街で声をかける女が、
 前作でカルメンの姉役を演じていた望月優子(!)
 (『日本の悲劇』 で主演だった女優さんです)

<技術的なハテナ>
・カメラを斜めに傾けて撮影されたシーンを多用している。
・カメラがパーンする度に、徐々に斜めに傾いていくシーンも多々あり、酔いそうになる。
・場面切替に、様々な幾何学模様によるページめくりのような方法を多用している。
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| 2013.10.13 Sunday | 2013 movie | comments(0) |
Wings of Hope
ジョン・ルーカス 『希望の翼 Wings of Hope』
CD & BOOK リリース記念ライブに行ってきました。

春に 『のどじまん ザ!ワールド』 を観て 感動した話を書きましたが、
今秋 同番組に 2回目の出場を果たした彼を観て、
改めて 「LIVE で聴いてみたい!」 と思ったんです。



今回のイベントは、ライブというより
リリース祝賀会の一部にミニライブが組み込まれているような構成でした。
前半の来賓(7名も!)の挨拶を含め、思った以上に宗教色が濃かったかな。
教会で行われたから、余計にそう感じたのかな?

フリーライブだから贅沢は言えないけど、
本音を言えば、もっと歌を聴きたかったな〜。
マイクなしでもいけるくらい豊かな声量、優しくて力強い歌声でした。

あと、彼がいかに周りの皆に愛されていて、
彼がどれだけ皆に愛を与えているか、すごく伝わってきました。
きっと、魂が清らかな 博愛精神の持ち主なんだと思います。
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| 2013.10.10 Thursday | 2013 voice | comments(0) |
カルメン故郷に帰る
最近は 近代・現代の映画を観ていましたが、また古い日本映画に戻ってきましたー(苦笑)


 でも、モノクロ映画ではなく、カラー映画です! 
 木下惠介監督が、高峰秀子主演で撮った
 日本初のカラー映画 『カルメン故郷に帰る』

 『エレニの帰郷』 に惨敗したから、
 『カルメン』 に帰郷してもらうことにしました(爆)

 物語は、少々おつむの弱いストリッパー
 リリー・カルメン(本名:きん)が、
 信州・浅間山の麓にある故郷に錦を飾るべく、
 友人のストリッパーと共に帰ってくる、というもの。


一応、「喜劇」 とはなっていますが、抱腹絶倒という話ではないです。
あと、「少々おつむの弱い」 というよりは、「ちゃらんぽらん」 な感じ?かな。
(昔は、村人もビックリ仰天だったのかもしれないけれど、
 今なら、こういう子供っぽい若者は そんなに珍しくないかも?)

「どうして日本初のカラー映画の題材に、こんな話を??」
という疑問を抱かずにはいられないのですが・・・
一番 面白いのは、(高峰)秀子さんがエッセイに書いている撮影エピソードかも。

この映画が撮られた昭和25年当時、カラーフィルムは
余程の光量がなければ感光しなかったのだそうです。
撮影前には、富士フイルムの専任技師が出向し、
入念な発色テストに何日も費やしたとのこと。
俳優の顔に塗るドーランは、調合を変えては塗って撮影、を繰り返したとか。

冷房がなかった時代、真夏に蒸し風呂のようなスタジオで
無数のライトに照らされ、眼の水分は吸い取られて まばたきもできず、
ヘアオイルがライトの熱で煮えて、頭から煙が立ち上がる始末(!)

しかし、出来上がりを観ると、テストの甲斐なく、
微妙に鉛色の顔をした人が出てくるものだから、
私は途中で吹き出しちゃいました(笑)
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| 2013.10.09 Wednesday | 2013 movie | comments(0) |
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