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| 2020.01.26 Sunday | - | - |
レ・ミゼラブル
今年初の映画館! しかも、2ヶ月ぶりの映画館!
ドーンと大きな日劇で 『レ・ミゼラブル』 を観てきました。

はじめに書いておきますが、私、ミュージカルが苦手です(苦笑)
『レ・ミゼラブル』 は、なんとなくしか知らなくて、
原作を読んだこともなければ、舞台を観たこともありません。

では、何故わざわざ映画館で観ようと思ったか?
それは、周りの人の評判があまりにも良かったから。
「ミュージカルが苦手な人でも、絶対感動する!」 なんて言われて。

主演のヒュー・ジャックマンが、ミュージカルの舞台で活躍していた経歴を
持っていたなんてことも、この映画が公開になるまで知りませんでした。
評判通り、ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマン、
ファンテーヌ役のアン・ハサウェイの演技も歌声も素晴らしかった。
(歌は別撮りではなく、俳優がその場面で実際に歌いながら演じています)
劇中で歌われる 『夢破れて』 『民衆の歌』 などの有名な楽曲も素晴らしかった。

だけど、私の感動は 最初と最後だけだったんですよね・・・
冒頭、「ああ、これは映画でなければ出せないスケールだな」
という風景や撮り方が出てきて、期待値は上がったのですが。

とにかく、全編 「歌」 というのに無理があるんじゃないかなあ?
ミュージカルというより、もはや歌劇。
セリフがすべて歌で、バックにも曲が流れ、
2時間半の間、ほぼ全体に音楽が流れているんですね。
だから、常に登場人物たちの感情がMAXというか、
感動の押し売りとまではいかないにしても、観客が余韻に浸る余地を与えないというか。
そのせいか、なんだか中盤でシラけてしまいました。
(コゼットが年頃になって初恋をするあたりから)

ミュージカルとして全世界でロングランされている有名な作品なので、
舞台を見たことがある人、ない人、いずれにも感動してもらいたい!
という気持ちが強くなるのは当然というか、致し方ないと思います。
でも、ちょっと いろいろな要素を盛り込みすぎてしまった感があります。

(以下、ネタバレあり)
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| 2013.01.30 Wednesday | 2013 movie | comments(0) |
お嬢さん乾杯!

 木下惠介監督の 『お嬢さん乾杯!』 をDVDで観ました。

 きっかけは、昨年の東京フィルメックスでの
 特集上映 《木下惠介生誕100年祭》 で
 『夕焼け雲』 を観たこと。
 (というか、この1本しか観られなかったこと?)

 あと、先日 舞台 『お嬢さん乾杯!』 に誘われたのですが、
 本家の映画を飛び越えて、いきなり舞台を観るのは
 いかんでしょ?と思ったのです。


この映画は、昭和24年製作なんですね。
(朝ドラ 『梅ちゃん先生』 で言ったら、梅ちゃんが医専を卒業する頃?)
背景に写る 終戦からわずか数年で復興した東京の風景は新鮮だったなあ〜。

そして、脚本は 新藤兼人監督(!)
物語は、戦後 自動車修理業で富を得た青年と
没落華族の娘とのお見合いから始まるコミカルなラブストーリー。
話自体は、「身分不相応な恋」 というよくあるパターンで、特別 目新しさはなく。
この映画の良さは、何と言っても木下監督の撮り方と、ヒロインの原節子に尽きます。

前記事の 『蛇のひと』 じゃないですけれど、この映画でも階段の撮り方が良かった。
あと、主人公の青年がバイクを乗り回すシーンも。
よくよく考えると、「男女がお見合いをし、交際を始めて、結婚を考える」
というだけの話なんだけど、1シーン1シーン すごく丁寧に互いの感情を追ってるんですよね。

そして、原節子!
この人は、なんて華のある女優さんなんでしょう。
外国人っぽい顔立ちと、優雅な雰囲気。微笑みに気品がある。
今の女優さんって、映画も テレビも CMも 何でも出るけれど、
この時代には 「映画女優」 という言葉がありましたよね。

小津監督が亡くなられてから銀幕から引退し、表舞台には一切出てこない原節子さん。
今、90歳を越えていらっしゃるそうですが、よぼよぼになった原さんは見たくないかも。
木下監督作品も観なくちゃだけど、原さんの出演作も観たいなあ〜。
まずは、小津監督の 『東京物語』 から!
今年は、昔の日本映画をたくさん観たいと思っているのです。
| 2013.01.29 Tuesday | 2013 movie | comments(0) |
蛇のひと
ここのところ、映画 『ストロベリーナイト』 の怒涛のPRで
フジテレビに出まくりだった西島(秀俊)さん。
(その前は、大河ドラマ 『八重の桜』 の番宣で、NHKに出まくりでしたが)

『ストロベリー〜』 劇場版を観る前に、何か忘れ物があるような気がしまして。
西島さん出演ドラマで、何か見逃しているものがあったような・・・??

思い出しました。 WOWOW で放送された 『蛇のひと
友人に録画してもらったDVDが、何故か我が家のDVDプレイヤーでも
PCでも再生できず、結局観ぬまま それっきりになっていたのです。

巳年(=蛇)だからというわけでもないけれど、DVDをレンタルして観ました。

結論から言うと、すごく良かった! 西島さんを抜きにしても(?)良かった。
贖罪』 『ダブルフェイス』の時にも書いたけど、
WOWOW のドラマはクオリティが高くて、見応えがあります。


 本作で印象に残ったのは、
 幾何学的でユニークな構図で切り取った日常の風景。
 階段、高速道路、電線など、アングルが◎
 監督の感性に共感できて、一気に引き込まれました。
 (ちなみに、監督は 『重力ピエロ』 を撮った森淳一氏)

 特に、会社の中にある 吹き抜けの階段がイイ。
 DVDのジャケットにも使われていますが、
 上から撮った昇降する人々の動きが、構図的に面白いんです。
 (古いレトロな建物なんですよね。どこでロケしたんだろう?)


あと、本作が良かった勝因は、永作(博美)さんの演技にもあります。
永作さん演じるアラフォーOL・三辺(さんべ)陽子は、
失踪した直属の上司・今西課長(=西島秀俊)を捜索する役どころ。

実は私、永作さんの演技が 時々苦手だったりします。
誤解を恐れずに書いてしまうと、“ ナチュラルを装ったアクの強い演技 ” が
ちょっとね、主張がありすぎて、受け入れられない時があるんです。

ところが、本作では違いました。
永作さんではなく、三辺さんという一人のOLさんとして存在していた。

肝心の西島さんはと言うと、最初 関西弁が耳に馴染まなかったんですけれど(苦笑)
探れば探るほどに謎を呼ぶような役だったので、すごくハマッてました。
西島さんは、影がある謎めいた男の役が やっぱり似合うと思います。
(そして、私はそういう役を演じている西島さんが好き)

ただ、関西出身の國村さんとのシーンは、西島さん的にやりにくかったんじゃないかなあ?
(共演シーンはないけれど、後半には板尾(創路)さんも出てきます)
本人も 「(関西弁の役は)避けてきた」 とコメントしているくらいだし(苦笑)
敢えて関西人じゃない俳優をキャスティングしたのは、意図があったのかしら?

(以下、ネタバレあり)
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| 2013.01.27 Sunday | 2013 voice | comments(0) |
素食
16日(水)、午後に入っていた仕事のアポが 当日キャンセルとなり、
思いがけず 午後が丸々フリーになりました。

わ〜い、久々の自由時間!
「水曜レディースデーだし、映画でも観に行っちゃおうかな〜!?」
なんて思っていたのも束の間、お昼を食べ終わった頃から 急にゾクゾク悪寒が始まって。

ああ、忘れてた・・・ ずっと風邪をごまかしてきたこと。 最後の最後に現れたか (>_<)
それで、家に帰って風邪薬を飲んで寝たものの、寒気と熱っぽさ&頭痛は治まらず。
翌日は遅刻して出勤したものの、しんどくなって早退するという、なんとも中途半端な結果に(涙)
そんなわけで、翌々日は仕事を休んで、おとなしく一日 家で寝てました。

ここは 「体力をつけなきゃ!」 と思って、
前もって買っておいたレトルトの 「参鶏湯(サムゲタン)」 を温めました。
サムゲタンは、弱った時の私の元気の源 「勝負食」 としてきたのですが、
今回 食べてる途中で 気持ち悪くなってしまって、最後まで食べられませんでした。

元々、好きで食べてるというよりは、薬だと思って食べてるところがあったんです。
だから、美味しいとは言えず、醤油や味噌を加えて味を変えたり、
卵なんかを入れないと、なかなか箸が進まなかったのです。(それでも二日目には飽きる)

病気の時に食べるご飯 = 病人食が好きという人は少ないかと思いますが、
私も いつの間にか サムゲタンが苦手になってしまったみたい (+ +)

今日は少し起き上がれるくらいになったので、
昼食は 食べたいと思うもので 簡単に作れるもの、
なおかつ栄養があって消化の良いものを作って食べることにしました。

そして出来上がったのが、こちら。



十六穀ごはん / 大根と油揚げとワカメの味噌汁 / 卵味噌 / 納豆

作ったというほどではないけれど・・・
超質素な和定食!(苦笑) 「粗食」 ならぬ 「素食」? 
でも、こういうシンプルなものが食べたかったんですよね。 身体が要求しているのかな?

あと、ビタミン不足にならないように、食後にミカンも食べました (^_^)v
| 2013.01.19 Saturday | saka recipe | comments(0) |
消えた ゆずジンジャー
お気に入りのヨーグルト 「ダノン BIO ゆずジンジャー」 が、
スーパーの店頭から消えました・・・! (←私にとっては大問題)

最初に異変(←大袈裟)に気づいたのは、クリスマスが過ぎた頃。
スーパーにおせち料理の品物が 所狭しと並び始めて、
お正月には関係ない乳製品は 陳列棚の隅に追いやられ気味でした。
ゆずジンジャーが無いのはスペース上の問題だろうと推測し、
「お正月が終わるまでは仕方ない、代替品で我慢するか〜」
と、のん気に考えていました。

そして、年が明け、三が日が過ぎ、おせちに飽きたらのカレーも終わり、七草粥も終わり、
スーパーには日常が戻ってきました。
しかし、ヨーグルトコーナーに 「ゆずジンジャー」 は戻ってこなかったのです・・・(涙)

おまけに、「マンゴー」 だなんて ゆずジンジャーによく似たパッケージの
BIOが置いてあるから、余計に腹が立つ〜っ!(怒)
マンゴーって、思いっきり南国のフルーツやん!(=夏)

そもそも、初出の時にも書きましたが、「冬季限定」 と言いつつ
10月から販売しているのも疑問だし、
冬真っ只中の12月下旬に販売終了って、ワケわかんないんですけど!?

仕方ないので、ゆずジンジャーの代わりに
「BIO プレーン 無糖・脂肪分0」 を買って、ハチミツを少し入れて食べています。
ヨーグルトはハチミツと一緒に食べることで 腸内に善玉菌が定着すると聞いてから、
加糖タイプのものであっても、私はハチミツを入れて食べるようにしているんです。

そして、今日 久しぶりに韓国の柚子茶を買って、ハッ!としたのです。
「コレを入れたら、ゆずジンジャーっぽくなるのでは!?
(しかも、柚子茶ってハチミツでできてるし!)」



・・・というわけで、意外にアッサリと解決したのでした(苦笑)
これでまた毎日続けられそうです。
| 2013.01.15 Tuesday | 【う】 | comments(0) |
雪見鍋
初雪なので 「雪見鍋」 にしてみました!
雪に見立てた大根おろしをたっぷりのせます。



本当は、豚肉、鱈、白菜、豆腐、えのき茸など
白っぽい具材を中心にするみたいなんですが、
外も銀世界で真っ白だし、お鍋には少し彩りを加えました。

というわけで、大根おろしの下はこんな感じ。↓



豚肉、鱈、豆腐、もやし、ねぎ、しめじ、水菜、にんじん
おつゆは、薄口しょうゆベースで、おすまし風。

あっさりしすぎて物足りないかな?と思って
フランクフルトをコロコロの一口大に切って入れてみました。
意外とうまし!でした。
| 2013.01.14 Monday | saka recipe | comments(0) |
2013 初雪
午前中の雨足が強かっただけに、雪に変わったら ものすごい降り!



初雪でドカ雪って、珍しくないですか?



新成人で式典に参加された皆さん(特に女子)は、雪の中 大変でしたね〜。

あとは、お仕事で外出しなければならなかった人、
屋外で仕事をされている方も、さぞかし大変だったことでしょう。
お疲れ様でした。

私は 体調はまだ万全ではないけれど、今日は 家でぼちぼち仕事しました。
暖房つけて、4枚くらい重ね着して、タイツの上から
「足の冷えない不思議な靴下」 を履いてるのに、さむい〜〜 (*_*)
| 2013.01.14 Monday | 2013 voice | comments(0) |
コクリコ坂から
地上波で放送されたジブリアニメ 『コクリコ坂から』
録画しておいたものを観ました。


 まず気になったのは、音楽。
 序盤から思ったのですが、音楽が多すぎる気がする。
 特に、歌が入ってる曲は
 シーンの邪魔をしてる気がしました。

 主人公の心情を代弁させるなら、
 台詞のない長めのシーンに流した方が
 良かったんじゃないかなあ?

 今までいくつかのジブリ作品を観てきましたが、
 こんな風に感じたことは あまりありませんでした。


たぶん、私の観てきたものはファンタジーの要素が多い作品で、
今回のような人間ドラマのジャンルはほとんど観てなかったからだと思います。
アニメではなく、「1963年の横浜が舞台の日本映画」 として捉えてしまったのかな、と。

そうなると、他にも いろいろ場面が気になっちゃうんですよね。
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| 2013.01.13 Sunday | 2013 movie | comments(0) |
ストレスとの闘い
昨年暮れから、心も体も酷使してしまいました。
その自覚はハッキリとあったのですが、一ヶ月くらい前から 多忙で休めなくて。
風邪気味でも市販薬を飲んで、ごまかしながらやり過ごしていました。

年末年始はゆっくり休めるかなと思っていたのですが、そうもいかず。
ウチは自営業で、仕事も2つ兼業しているため、家にいても仕事と家事に追われるのです。

体は正直なもので、分かりやすく あちらこちらに症状が出てきました。
年末、会社が休みに入る頃から、奥歯が痛み出し、
やり過ごしていた風邪の症状も出ては消え、を繰り返し。

年明けは、5日(土曜日)から父の方の仕事初め。
その前日(金曜日)から準備に追われ、翌日(日曜日)も家で事務処理&家事。

月曜日。起きたら、首と腰に強い痛み。
もう1つの別仕事の仕事初めなので、とりあえず湿布を貼って出勤。

火曜日。外せない予約が入っていたので、湿布と鎮痛剤でごまかして出勤。

水曜日。早めに帰宅して、年に一度の 「年末調整」。
私が一番苦手な経理の仕事。(←理数系の能力ゼロなので)

年末にあらかた片づけておいたのだけれど、
いざ提出という段階になって計算が分からなくなり、中断。
「やらなきゃ」 と思うと、吐き気、めまい、頭痛。起き上がるのもしんどい。

木曜日。休まず出勤。仕事帰りに、鍼灸院でハリ治療とマッサージ。
痛みは軽減したけれど、家に帰る頃には逆戻り・・・(涙)
そして、背中から腰回りにかけて、毛胞炎が出た〜 (>o<)

金曜日。夕方で退社して税務署へ。悩みのタネだった年末調整問題をクリア。
そしたら、吐き気などの症状が、嘘みたいに消えた! (@o@)
しかし、腰の痛みは増すばかり。痛くて寝返りも打てず。

土曜日。三連休初日だけど、朝から仕事。腰が痛くてツライ。
夕方、鍼灸院へ。 マッサージと電気をかけてもらい、小さな鍼とテーピングをして帰宅。

そして、本日 日曜日。 完全オフにしてもらいました。
ああ、久しぶりの休日〜。一ヶ月ぶりくらい??

毎年、この時期には体の不調が多いのだけれど、
今回出た症状は、どれも少なからずストレスが影響している模様。
体はいろんな手段で危険信号を出してきました。
もうボロボロなので、今日は誰が何と言おうと休養します!
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| 2013.01.13 Sunday | 2013 voice | comments(0) |
バーベキューフォカッチャ
モスバーガーのCMを観ていたら、バーベキューフォカッチャが美味しそうで。


 お店で注文したら
 出来たてを運んできてくれたのですが、
 ソースが熱々というレベルを通り越した超高温!

 しかも、直火焼きが売りのソーセージまでもが
 超高温だったため、上あご(口の中の上部)を
 火傷してしまいました(泣)


しかも、冷めにくい!
食べたくても、熱すぎて全然食べられない!!

この熱さ、マックのアップルパイ以来の衝撃(?)
もう、上あごから血まで出てきて、超痛い・・・(ToT)

これ、テイクアウトならいいけど、
イートインの場合はちょっと考えた方がいいんじゃないんでしょうか。
設定温度とか時間を変えるとか。 いや、マジで。
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| 2013.01.12 Saturday | 2013 voice | comments(0) |
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