スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| 2020.01.26 Sunday | - | - |
ZIP×ガッチャマン
朝のニュースは NHK派なのですが、7時になる少し前に始まる
あるコーナーが(というより、仕切っている人)が苦手で。
朝イチからイライラし、それはそれは 不愉快な一日の始まりとなってしまう。

それを回避するため、最近 「そろそろ始まるな!」 と思ったら、
その時間だけ 日テレに替えることにしました。

そうして観るようになったのが、朝の情報番組 『ZIP』 内の
アニメコーナー 『おはよう忍者隊ガッチャマン』 (6時56分〜)

観たことある人は分かるかと思いますが、これが非常にゆるいアニメでして。
本家ガッチャマンの映像はそのままに、パロディ(?)になっています。
NHK Eテレの 『0655』 もゆるいけど、それとはちょっと種類が違う感じ。
『ガッチャマン』 の方は 大人の悪ふざけと言うか、くだらなさ 100%なんです。

このアニメについては、批判や不評もあるようですが、私は好きですね。
(たぶん、本家のガッチャマンが好きな人からは 反感を買うのかも)
貴重な朝の時間に、何故コレを流すのか?という疑問は残りますが(苦笑)
どちらかと言えば、深夜番組のテイストですし。
まあ、1年以上続いているわけだから、それなりに人気があるのでしょう。

私、メインキャラのガッチャマンが出る回は、あまり面白いとは思わないんですけど、
悪の組織を束ねる ベルクカッツェ (通称:カッツェ様) がツボで。
サブキャラなのに メインの回が多く、しかも “ オネエ ” なんです。
そのやりとりが、これまた実に くっだらない!(笑)



見られない方はこちら ⇒ 

ところで、カッツェ様の声は 誰がやってるんだろう?
声優さんじゃなさそうだし、本物のオネエでもなさそう・・・??
続きを読む >>
| 2012.11.30 Friday | 2012 voice | comments(0) |
冬支度
日本では 11月に 2日も祝日があるというのに
これといったイベントがないせいか、
10月のハロウィンが終わるや否や
やれクリスマスだの、イルミネーションだの、お歳暮だの、年賀状だのと、
11月を通り越して さっさと 12月になっちゃう。 (なんだかねぇ〜)

そんな 11月も、そろそろ終わりが近づいてきました。
秋好きのワタクシといたしましては、晩秋の季節を楽しみたいところなのですが、
肌に当たる北風は、もはや初冬といってもいいくらい冷たい。
毎年のことだけど、「そうそう、冬の寒さって、この冷たさだった!」 と思い出す。
手がかじかんだり、つま先が冷たくなって感覚がなくなったり、耳がジンジン痛くなったり。

私は冷え症なので、冬の寒さは正直しんどいです。
一気に冬支度をしてしまうと、真冬を越せなくなっちゃうから、
段階を踏んで、少しずつ冬モードにスイッチしていくようにしています。

続きを読む >>
| 2012.11.28 Wednesday | 2012 voice | comments(0) |
黒ごま八ツ橋グミ

 最近、グミがちょっとしたマイブームです。

 グミの種類は数あれど、
 和風のグミって珍しいですよね〜(汗)
 しかも、黒い!(苦笑)

 でも、意外とイケるんです、これが。
 ぷにぷにした食感で、生八ツ橋の
 モチモチ感がよく再現できてます。

| 2012.11.27 Tuesday | 2012 voice | comments(0) |
LIFE!
昨夜、NHKの 『ケータイ大喜利』 やらないなら
テレビ消して寝ようかな〜と思ったら、
唐突に始まった 『LIFE! 〜人生に捧げるコント〜
内村光良(ウッチャンナンチャン)によるコント番組です。

そうそう、夏に星野(源)君のフリーライブに行った時に
「今日、収録してきました!」 と興奮気味に話していたっけ。
(昔から内村さんのコントが大好きで、共演するのが夢だったらしい)

あれ? でも 「9月オンエアなんで、よろしく!」 って言ってなかったっけ?
シリーズ化したのかな? なんて思っていたら、
“ 9月にBSで放送されたものに未公開トークなどを加えたディレクターズ版 ” とのこと。

いやあ〜、笑った〜! 面白かった〜!
第2弾の放送が決まり、次回は12/22(BS)だそうです!
(ぜひ地上波でも放送していただきたい!)
続きを読む >>
| 2012.11.26 Monday | 2012 voice | comments(0) |
みのりカフェ

 銀座三越9階にある 【みのりカフェ
 JA全農が運営する自然派のカフェです。

 同じフロアには同系列の
 【みのる食堂】 もありますが、
 カフェの方が ボリュームも値段も
 雰囲気もライトです。


米粉ベーグルで作った大葉ソースのチキンサンド(写真左)と
米粉を使ったコーンチャウダー(写真右)

米粉のベーグルは、程よくモチモチしていて美味しいです。
トーストしたら、もっと美味しいに違いない。
中のチキンは、大葉ソースでさっぱり味。
悪くはないけど、あっさりしすぎて ちょっと物足りないかな。

コーンチャウダーは、「チャウダー」 というだけあって具だくさん。
こちらもちょっと薄味で、あっさりしています。

このカフェではリサイクルできる木製スプーンを使っているのですが、
アイスクリームを食べる時の木製スプーンのような素材で、
わりと平らな形状のため、口にあたるとザラザラしていて、それがちょっと難点。

そもそも、洗って再利用できるスプーンにした方が良いんでないの??
と思ったりもするんだけど、このカフェはキッチンスペースが狭いから無理なんだろうな〜。
ベーグルをトーストできないのも、その辺に理由があるんだろうなあ〜。
| 2012.11.23 Friday | 2012 voice | comments(0) |
推しメン?
三連休の一日目は、あいにくの雨模様。(しかも寒い)
そんな日は、映画を観に行くに限ります!

というわけで・・・はないけれど(笑)
本日より東京フィルメックスが開幕しました。
期間中、何本観られるか 分かりませんが、
作品の感想は 後日まとめてアップしたいと思います。

さて、本日どうしても物申したいこと。
それは、今年のフィルメックスの企画 「ワタシの推しメン!」 について。

手っ取り早く言ってしまうと、
「あなたのイチ押し映画の推薦文を投稿しよう! 
 優秀な作品には賞品を贈呈します」
という、よくある企画なのですが。

・・・このネーミング、どうよ!?

私の知識が間違いなければ、
「推メン」 とは 「イチ押し(推し)メンバー」 を意味するもので、
AKB48のファンから広まり、グループのアイドルに対して使われる言葉、ですよね?
(使用例:「僕の推しメンは、大島優子です」)

フィルメックスとAKB、共通点のかけらも見つからない、
ていうか、むしろ両極に位置しているようにも思うんだけど??
なんだか、今の流行りに乗っかってる感じがして、非常に残念です。
フィルメックスは “ 己の道を行く ” 感じが魅力なのに、
妙にミーハーっぽくて イヤだわ〜。

そもそも、映画なんだから 「メンバー」 って おかしいじゃん(苦笑)
言葉の使い方、間違ってるじゃん!?

ああ、毎年恒例になったらガッカリだなあ〜。
この思い、どうにかして伝えられないものだろうか・・・
| 2012.11.23 Friday | 2012 voice | comments(0) |
映画の秋
前記事 『贖罪』 のカテゴリーを
「2012movie」 にするべきか否か、未だに迷っている saka.mです。
ドラマとして撮られた作品だけど、
再編集したものがヴェネツィア国際映画祭でも上映されてるし。

さて。11/23から いよいよ東京フィルメックスが開幕します。(会期は12/2まで)
今年の東京国際映画祭は、結局 体調不良のため
1本も観に行けないまま閉幕してしまったので、
フィルメックスは 時間とお金と体力が許す限り、観に行きたいです。

が、しかし。スケジュールを確認してみると、
観たい作品は 仕事の時間とカブっちゃってて、今の時点でかなり厳しい。
そして、ラインナップが発表された時にも書きましたが、
今年は、【イスラエル映画傑作選】 【木下惠介生誕100年祭】 を同時開催。(>_<)

おまけに、11/24〜12/7には 渋谷シアターイメージフォーラムで
【ポーランド映画祭】 なる特集上映が予定されています。(T_T)
イエジー・スコリモフスキ監督が来日し、
トークショーやティーチインもあるそうで(!)
もう、どうしろと言うのでしょう?(苦笑)

シアターイメージフォーラムも、いけずだわ〜。
だって、この期間にフィルメックスをやることは分かってるはずだし、
フィルメックスの観客と スコリモフスキ監督ファンが
ダブってることだって知ってるはずだもん。

どうせなら、フィルメックス終了後に開催すればいいのに〜。
それとも、フィルメックスを観るために
スコリモフスキ監督が来日するとか・・・!?
| 2012.11.20 Tuesday | 2012 voice | comments(0) |
贖罪

 WOWOWで放送されたドラマ
 『贖罪』 をDVDで観ました。(全5話)

 原作・湊かなえ、監督・黒沢清、主演・小泉今日子。
 これだけでも(私には)贅沢なラインナップで、
 一話一話が 1本の映画のように素晴らしいものでした。

 (実際に渋谷ユーロスペースでも上映されたのですが、
  タイミングが合わず、見逃してしまいました)


〔あらすじ〕 注:ドラマの設定であるため、原作とは異なります。
東京から田舎に転校してきた、裕福な家庭育ちの美少女・エミリ。
ある日、彼女が学校の体育館で男に殺害されるという事件が起きる。
直前まで一緒に遊んでいた 4人の友達(紗英、真紀、晶子、由佳)は、
エミリを連れ去った犯人と会話もしていたが、男の顔を思い出せないと証言する。

亡きエミリの誕生日。母親の麻子(小泉今日子)は、4人の少女たちを家に招く。
その場で麻子は、彼女たちにこう告げる。

「私は、あんた達のことを絶対に許さない。なんとしても犯人を見つけなさい。
 でなきゃ、私が納得するような “ 償い ” をしなさい。
 それが完了するまで、私は 一分一秒も、あんた達 一人一人のことを忘れません」

それから15年。
大人になった4人の少女たちは、事件のトラウマを抱えながら生きていた。
そして、それぞれの形で “ 償い ” という名の悲劇が起こっていく・・・

第1話 『フランス人形』:蒼井優(紗英)、森山未來
第2話 『PTA臨時総会』:小池栄子(真紀)、水橋研二
第3話 『くまの兄妹』:安藤サクラ(晶子)、加瀬亮
第4話 『とつきとおか』:池脇千鶴(由佳)、長谷川朝晴
第5話 『償い』:小泉今日子(麻子)、他

1〜4話は、大人になった4人それぞれによる視点でドラマが進みます。
(湊かなえの 『告白』 と同じ形式)
麻子はすべての回に登場しますが、5話では事件の真相が明らかになり、
彼女のことが一層クローズアップされます。

15年後の4人のキャスティングは良かったですね。
若手の演技派女優をよくぞ集めましたなあ!という感じ。
共演の男性陣も好きな俳優さんばかりだったので、見応え十分でした。

また、小泉(今日子)さんも良かったです。
黒沢監督の映画 『トウキョウソナタ』 での小泉今日子の演技が良かったので、
再タッグに期待を寄せていましたが、期待を裏切らない演技でした。
微妙に変化する表情など、難しいシーンもたくさんありましたが、演技の幅が広いですね。
続きを読む >>
| 2012.11.17 Saturday | 2012 voice | comments(0) |
白夜

 ロベール・ブレッソン監督が1971年に製作した映画
 『白夜』 を渋谷ユーロスペースで観ました。

 観たい新作が数ある中、敢えて旧作を選んだ理由は、
 高い評価をされていながら、
 日本で公開される機会が極少だったということから。


しかしながら、私にとって本作が初めてのロベール・ブレッソン作品であったこと、
またドストエフスキーの原作を未読であったことが、
映画を鑑賞する上で 十分に満喫できない要素となってしまったように思います。
ドストエフスキーの原作の良さ、R・ブレッソン監督の特長をよく知らなかったから。

さらに、作品の中でメインとなる登場人物3人(男性2人と女性1人)のうち、
男性2人が生理的に苦手なタイプだったことも、楽しめなかった要因の1つでした。
体つきはヒョロヒョロと頼りなく、目はギョロリとしていて、
行動や妄想もストーカーみたいで、どうにも気持ち悪くてダメだった。

そんなわけで、女性が2人の男性に惹かれ、
2人の間で揺れ動く心情がまったくもって理解できず・・・
一旦そうなると、もう欠点しか目に入らなくなるのです。
(主演が演技経験のないっていうのも影響しているのかもしれないけど)

そんな中で、際立って良かったシーン。
それは、音楽が流れる場面です。

セーヌ河をゆく遊覧船の中で演奏する異国のバンドとか、
アコースティックギターで弾き語りする路上ミュージシャンとか、
街中によくある風景で不自然ではないんだけれど、結構 唐突に入り込んできます。

しかも、音楽も 映像も 大変美しくて、映画の世界を乗っ取ってしまうくらい素晴らしい。
ミュージックビデオみたいで、音楽のセンスがストライクだったことも相まって、
私は すっかり心を奪われてしまいました、主人公たちを置いてきぼりのまま(苦笑)

これは本当に不思議な現象でしたねー。
ロベール・ブレッソン、もう少し掘り下げてみたくなりました。
| 2012.11.09 Friday | 2012 movie | comments(0) |
台所のおと

 幸田文・著 『台所のおと』 を読みました。

 読み始めたのが春先。
 読み終えるまでに半年以上かかってしまいました。
 (その理由は、後ほど)


表題からして、台所が舞台で 料理をする女が出てくるのかな、と思ったんです。
きもの』 を読んで、幸田文が書く日本の女性に惹かれたので、
軽い気持ちで本作を読んでみようと思ったのです。
(まだ着物が普段着だった頃の大正〜昭和の時代の女性です)

短編集で、それぞれに台所や料理する姿も出てくるのですが、
それと同じくらいに病人も出てくるのです。
それも、手術や入院が必要で、命に関わるような重い病。
これは読んでいて気持ちが沈みました。
病んでいる人の描写、看病する人の描写が、妙に現実味を帯びていたから。

それは、母の闘病中の日々を思い起こさせましたし、
また、春から初夏にかけて 父がちょっと手術・入院したりしていたもので、
どうしても重ねてしまい、気が滅入って 何度か読むのを中断していました。

幸田文が描く日常は、華やかさはないけれど、その代わりに気取りもなく、
庶民の、昔の女の、昔の日本の暮らしを じわりじわりと描いているように思います。
| 2012.11.08 Thursday | 2012 voice | comments(0) |
<new | top | old>