スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| 2020.01.26 Sunday | - | - |
2011
年の瀬は せわしないけれど、今年は喪中で お正月の準備をしないので、
その点だけは 少し落ち着いていられる大晦日です。

今年は、長い 長い 一年でした。
悲しい年であり、また 忙しい年でした。

多忙で目が回りそうな日々の中で、時々 ふと思うことがあります。

一つは、昨年の今頃を振り返ると、精神的に もっともっと辛かったので、
それに比べれば、今の忙しさは なんてことはない、ということ。

もう一つは、忙しいおかげで、後ろを振り返らずに済んでいる、ということ。
他のことを考える時間があったら、どうしても悲しい記憶を辿っていたと思うから、
そう考えると、有り難いことなのかもしれません。

だから今、こうして忙しくしていられる私は、恵まれていると思うのです。
ただ一つ、母の遺品の整理が止まったままで年越しするのは、
少々 後ろめたいところではありますが。

さて、今年も ブログで1年を振り返えってみます。

【voice】
記事数は、(この記事を含めて) 計86。
2007年のスタートから、過去最少の記事数です。
書けなかった時期があったので、仕方ありません。

【movie】
今年観た映画の本数は、テレビを含めて 計23本。
今年のベスト・ムービーは、毎度のことながら 「もう一度観たい」いう基準で選びます。

ベガス』  『』  『エレニの旅

【saka recipe】
2007年〜2010年の累計が「45」で、2011年12月現在 「55」
お料理をする頻度は確実に増えているのですが、
定番和食を好む父と暮らしていることから 同じものを作ることが多く、
あまり 新たなレシピの開拓はしていないかも。

【う】
2010年10月〜2011年5月まで、【う】 の記事がありませんでした。
この頃は、ちょうど母の看病をしていた時期でした。
母は 食欲がなくなり、食事量も激減しました。
日々体調や味覚の変化があったし、食事の制限もあったため、
「食」 は楽しむものではなく、生きることに直結するものとなりました。
それ故、この時期は、食べ物の美味しさに関して
感動するようなことが少なかったように思います。

春以降、悲しみにくれていた時、いろんな方から
「今度、美味しいものでも食べに行きましょう」
という励ましとお誘いをいただいたけれど、
なかなか そういう気分にはなれませんでした。
(上半期は、自分も胃腸の病気とも闘っていたことも 理由にありますが)

どんなに美味しいものでも、悲しみを消すことはできないのだと知りました。


さて、今年も大変お世話になりました。 
いつも以上に、多くの人に支えられた一年でした。
来年は、少しでも笑顔の多い 明るい年にしたいものです。

それでは 皆さま、どうぞ良いお年を。
| 2011.12.31 Saturday | 2011 voice | comments(0) |
2355
Eテレ(=教育テレビ)で 毎日 23時55分から放送される

5分番組 『2355』 が好きです。

毎朝 7時の前に放送している 『0655』 という番組もあるのですが、

私は 2355(ニーサンゴーゴー)の方が のほほ〜んとしていて好き。

今年の大晦日には、なんと 『2355 年越しをご一緒にスペシャル』 が放送されます。

これは録画しなきゃー!!

ええ、リアルタイムでは観ないのです・・・

なぜなら、テレ東のジルベスターコンサートで カウントダウンしたいから。

今年は、指揮が金聖響さん、楽曲はラヴェルの 『ボレロ』 なんです!
(私、いずれも好きなもので・・・。照)

紅白を観て、テレ東に切り替えて、年越し後に 『2355』 をゆっくり観ます(笑)

続きを読む >>
| 2011.12.30 Friday | 2011 voice | comments(0) |
永遠の僕たち
今年最後の水曜レディースデー。
ガス・ヴァン・サント監督の最新作で、加瀬(亮)君も出演している
永遠の僕たち』 を 今年最後に鑑賞する映画に選びました。
今年は たくさん泣いた年だったから、これで “ 泣き納め ” にしようと思ったのです。

しかし、実際には 泣きませんでした。
悲しい話だけれど、別れは出会った時から覚悟はしていたし。
普通、これほどまでにピュアで 美しいラブストーリーに、
観る人は涙するのだろうけれど、私は 逆に泣かない。
恋愛がメインになった時点で、私が泣く確率は低くなるのです。

癌だとか、余命だとか、死だとかいうものは、映画やドラマの中で 美化されるもの。
この作品はドキュメンタリーではないのだから、そこにリアリティを求めるのは筋違い。
だから、美化されてることに関しては、受け流しました。

(『孤独な惑星』 の監督は、ノンフィクションであっても、
 真実をすべて映しているわけではないと言っていたけれど)

終始、ファンタジーの要素を強く感じました。
そのせいなのか、不思議と涙は出ませんでした。
ラストカットは良かった。 いい終わり方だったと思います。

また、自分が日本人だからなのかもしれませんが、
“ 死んだ日本兵(特攻隊員)の幽霊 ” という役を演じる加瀬君の方が、
現実的というか、身近な存在に感じられました。
(童顔の加瀬君は、10代の主人公2人と同世代という設定だったのでしょうね、きっと)

逆に、主人公である若い男女 イーノックとアナベルの方が
非現実的というか、空想的というか、架空の存在に見えました。
クラシカルなファッションも、どこか非現実的な要素を強くしていたかも?
(アナベルのファッションに使われる差し色は効果的だった)
続きを読む >>
| 2011.12.28 Wednesday | 2011 movie | comments(0) |
Weekend Brunch
数寄屋橋の阪急モザイクに入る 【Weekend Brunch】

ベーグルとマフィンが美味しいと聞いたので、
両方を少しずつ いろいろな種類を食べたい!と思い(←欲張り)
4種類のカナッペ風のものと、今月のスープをオーダーしました。


 ベーグルも、マフィンも、
 評判どおり 美味しかったです。

 上にのってるのは、
 クリームチーズ、スモークサーモン、
 ツナ&キュウリ、サニーレタス&トマト。
 ・・・と、いたってフツー(笑)
 もう少し工夫があってもいいかな〜?



 今月のスープは、
 マッシュルームのクリームスープ。

 マッシュルームの芳醇な香りと
 濃厚な味は、かなり好みでした。

 4分の1にカットされて
 添えられたマフィンも◎


| 2011.12.28 Wednesday | 【う】 | comments(0) |
いつも心に太陽を
有楽町スバル座では 65周年を記念して、名作がリバイバル上映されています。
今日から 『いつも心に太陽を』 を 3日間だけ上映すると知り、観に行ってきました。

続々と公開されている新作を差し置いて、
何故 今この1967年公開の旧作を観ようと思ったか。

それは、母との思い出の映画だったから。
確か 私が高校生の時、「若い頃に好きだった映画なの」 と
母が教えてくれた作品が、この 『いつも心に〜』 でした。

家にはビデオがあって、何度か観ましたが、
一度 大きなスクリーンで観てみたかったのです。

この映画に 生徒役で出演している歌手の LULU が劇中で歌う
『 To Sir, With Love 』 は、母と私のお気に入りでした。

しかし、私が本作をビデオで観たのは、かなり昔のこと。
私は、ある重要なことを忘れていたのです。

それは、映画の冒頭、ドラマの主題歌の如く
『To Sir 〜』 が フルコーラスで流れるということ。

イントロが流れ出した途端、涙が勝手に溢れて、私は大泣き。
映画が始まって、いきなり号泣する馬鹿が どこにいるでしょう・・・(苦笑)

結局、エンディングを含め この曲は4回も流れ、私はその度に泣きじゃくり、
映画が終わる頃には 目は真っ赤、瞼は ぽってり腫れてました。
(もちろん、周りにそんな人は一人もいません)



この歌は、担任教師への感謝の気持ちを歌ったものなのですが、
その歌詞は、そのまま母に贈る感謝の言葉だな、と気づきました。

また、映画のタイトル 『いつも心に太陽を』 も、
今となっては 母からのメッセージのように思えてならないのです。

(ちなみに、原題は 歌のタイトルと同じ『 To Sir, With Love 』
 意訳にもほどがある この邦題の付け方には疑問が残りますが)

映画の内容は、正義感溢れる新任の黒人教師(シドニー・ポワチエ)が、
ロンドンの下層階級に育った不良の生徒たちと、信頼関係を築いていく様子を描いた
今ではよくある青春学園モノです。(実話を元にしているらしい)

映画の中の設定では、「中学校」となっているのですが、
みんな高校生くらいに(老けて)見えます。
もしかしたら、実年齢は上だったのかもしれません。
LULUなんて、保護者役でも違和感ないほど 年増に見えるし(笑)
続きを読む >>
| 2011.12.26 Monday | 2011 movie | comments(0) |
THE MONOCLE CAFE
有楽町に今秋オープンした 【阪急 Men's TOKYO】 地下にある
【THE MONOCLE CAFE】 に行きました。

イギリスの情報誌 『MONOCLE(モノクル)』 の編集長がプロデュースしたカフェで、
男性をターゲットに意識したスタイリッシュなカフェ。(もちろん、女性も入れます)

3種のデリ + バゲットをオーダーしました。

それぞれの正式名称は忘れたけど、ラタトゥイユ&クスクス、
ジャーマンポテト、ズッキーニ&スプラウトのなんたらかんたらサラダ。

続きを読む >>
| 2011.12.26 Monday | 2011 voice | comments(0) |
アンチ・クリスマス
子供の頃は大好きだったクリスマスも、
大人になってからは 憂鬱で 憂鬱で 仕方がない。
できることなら、クリスマスイブには 街に出たくない。
家に篭って、世間から隔離された状態で過ごしたい。

我ながら、ひねくれ者だな、と思う。
もっと、ロマンチックな性格だったらよかったのに・・・

今年は仕事が入っていて、イブに外出しなければなりませんでした。
(もう、この時点で かなりテンション下がり気味)

用事があって、デパ地下に寄ったところ、
肉屋さんの前には ローストチキンを買う人々の長い行列が!

洋食のお惣菜屋さんには オードブルを買う人の行列!
ケーキ屋さんにも行列!! 
ついでに、ケンタッキーも大行列!!!

な、なんじゃこれはーっ!? 

「こちら最後尾」のプラカードを持つ係の人が あちらこちらにいて、
何かのアトラクション待ちみたい。

しまいには、尋常ではない人混みの中で 身動きがとれなくなってしまった私。
人混みと行列が大嫌いな私は、もう発狂寸前です。

しかも、クリスマス食材を買いに来たわけではないのに、
なんで この人の波に飲まれなきゃならんのか、納得がいきません。

芋を洗うようなデパ地下の中で、頭が ガンガン 痛くなってきました。
(おそらく人混みにいるストレスが原因)

ああ、もう、クリスマスなんて、クリスマスなんて×××!!

そんな私の クリスマス唯一の楽しみは、
人目を憚らず、自宅でローストチキンにかぶりつくこと。
(聖夜に限っては、肉食になります。笑)

それ以外のことは、本当に どーでもいい。
クリスマスには、多くの子供達が幸せになってほしい。
ただそれを願うだけです。

| 2011.12.24 Saturday | 2011 voice | comments(0) |
きもの1

 幸田文 最後の長編 『きもの』 を読みました。

 観終わった後で 「もう一度観たい!」
 と思う映画は たくさんあったけれど、
 本作のように 読み終えてスグに
 「もう一度読みたい!」 と思った小説は、
 ミステリー以外だと ほとんどありません。

 そのくらいに新鮮な感動がありました。


感想をコンパクトにまとめようと思ったのですが、
書きたいことが多すぎて、ちっとも まとまりません。
(今月初旬には読了していたのに、ブログを書くのに随分時間がかかってしまった)
卒業論文のテーマ、本作にすればよかったと後悔するくらいです(苦笑)

もっとも、ハタチやそこらで読んでいたら、
これだけ感動できていたか、定かではありません。
そうなんです、この作品を読むタイミングというのに、
何か不思議な縁のようなものすら感じているのです。

というわけで、何回かに分けて感想を書いていこうと思います。
まずは、先に挙げた この本を読むタイミング(経緯)の話から。
続きを読む >>
| 2011.12.19 Monday | 2011 voice | comments(0) |
和栗や
栗専門のスイーツ店 【和栗や】 にて 「栗薫モンブラン」 + 「焙じ茶ラテ」




 このモンブラン、一度行ったら売り切れで、今回リトライ。

 2種の和栗ペーストが使われていて、

 栗本来の甘味を活かした なめらかなクリームが美味。

 ただ、個人的には、一番下は サクサク生地ではなく、

 フワフワのスポンジの方が 相性いいと思います。

| 2011.12.10 Saturday | 2011 voice | comments(2) |
ぎっくり首
私は、毎朝シャワーを浴びます。

今朝も、寒いけど ちょっと我慢しながら、頭を洗っていました。

洗い終わって、下に向けていた頭を 弾みをつけてヒョイッと上げた瞬間、
首の後ろ(頚椎)が グキッとなって、激痛が・・・!!

どうやら、ぎっくり腰の首バージョンをやってしまったようです(涙)

時間が経つにつれ、だんだん痛みが増してきたので、
生まれて初めて 「針」 を打ってもらいました。

腰を痛めるよりは動ける分 マシだけれど、
後ろを振り返る時には 「お能」 のような動きになります(笑)

あと、うがいをする時、上を向くことができなくて困るんですよね〜。

| 2011.12.05 Monday | 2011 voice | comments(0) |
<new | top | old>