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| 2020.01.26 Sunday | - | - |
雨月物語
そういえば、地デジ化になる前(って、随分前だけど)
NHK BS で 『雨月物語』 を観たことを思い出しました。


 冒頭部分を見逃したので、
 鑑賞作品にカウントすべきか 迷っているうちに、
 すっかり忘れてしまいました(笑)

 ま、カウントしてもいいか。

 というわけで、8月が終わる前に追加しておきます。

 これ、映画館で観たら、
 もっと違った印象なんだろうなあ。


古い日本映画には 名作と言われる作品がたくさんあるけれど、
どうしても 新作優先で、古い映画は後回しになってしまうのですよね・・・

| 2011.08.31 Wednesday | 2011 movie | comments(0) |
パンとエスプレッソと

 【パンと エスプレッソと】 で 「ムー」 をテイクアウト。

 手の平サイズの食パン。 かわいいな♪

 デニッシュ系の食パンと
 米粉パンを足したような感じの食感。

 半分にちぎって、片方はそのまま、
 片方はトーストして食べました。

 BAR(バール)では、「ムー」 で作った
 フレンチトーストが人気だそうです。


一緒に買った 「ロココ」 も美味しかった◎
| 2011.08.30 Tuesday | 【う】 | comments(0) |
エッセンシャル・キリング
今月は、ひょんなことから トルコ映画三部作を観ることに懸命になってしまったのですが、
もともと観ようと構えていたのは、イエジー・スコリモフスキ監督、
ヴィンセント・ギャロ主演の 『エッセンシャル・キリング』 でした。
昨年の東京国際映画祭で見逃してしまったので)

しかし、最近では シアター・イメージフォーラムがある
表参道・渋谷方面に出かけることも めっきりなくなり、
夏の盛りの8月ということも相まって、観たい気持ちが 暑さに負けておりました。
でも、今週で上映終了ということで、用事があったついでに 観に行ってきました。

結果、やっぱり映画館で観ておいて良かったな、と思いました。
この映画は、DVDで観てはいけないタイプの作品、
つまり、映画館のスクリーン&音響で観るべき作品ですね。

本作は、一言で言ってしまえば 「逃亡劇」 です。
そう言うと、なんとも単純な話に聞こえるかもしれませんが、
そんな単純な作品が、ヴェネチア国際映画祭で
審査員特別賞と最優秀男優賞をW受賞するわけがありません。
「逃亡劇」 と言っても、単なるサバイバル・アクションとか、
心理サスペンスという括りで表現できるものでもないのです。

例によって、本作もまた ストーリーを追うタイプの映画ではありません。
主人公は、護送中に起きた交通事故を機に 脱走に成功するのですが、
彼がどこにいて、何をしてきたかということを、観客は 「なんとなく」 でしか分からない。
なにしろ、主人公を演じるヴィンセント・ギャロには、台詞がないのですから(!)
でも、それらを明確にしなかったのは、それが作品に必要がなかったからでしょう。


 主人公は、極寒の地を ひたすら逃げる。 生きるために。
 途中、何度も 死にかけます。
 何度か 他人の命を犠牲にします。 それでも、逃げる。
 やがて、逃げることが 生きること すべてになっても・・・


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| 2011.08.30 Tuesday | 2011 movie | comments(0) |
胡桃の部屋
向田邦子さんの作品は全部読んでいると思っていたのに、
『胡桃の部屋』 というタイトルにピンとこなかった私。
そして、はたと気づきました。
私は向田さんのエッセイが好きなので、エッセイを中心に読んでいたのです。

そこで、ドラマが始まるタイミングに合わせて、
本作が収録されている短編集 『隣りの女』 を買って読みました。
(この短編集には絶筆となった 『春が来た』 も収録されており、後期の作品になります)



『胡桃の部屋』 を読んで、まず驚いたことは、とても短いということ。
おそらく、民放の2時間ドラマ枠くらいが ちょうどいい尺なんじゃないのかしら。
この短編を よく6週連続ドラマに膨らませたものだなあ、と感心してしまいました。
これはもう、「向田邦子原作」 というより、「向田邦子原案」 と言った方がいいのでは?
(注:原作は小説で、ドラマの脚本として書かれたものではありません)

次に驚いたのは、主人公・桃子(松下奈緒)の家族構成です。
ドラマでは 桃子は次女で、上には嫁いだ姉がおり、
下には 25歳でウエートレスの妹、大学生の弟がいる、四人兄弟の設定。
ところが、原作だと 桃子は長女なんです(!)
さらには、妹は中学三年生、弟は二浪の浪人生と、設定がチグハグ。

それから、ドラマでは お父さんはリストラされて 消息を絶ってしまうんですが、
原作では 会社が倒産したことがキッカケなんですよね。
ここは、別に変える必要ないんじゃないかとも思うのですが、
「会社では部長、家では家長として威厳を保ってきた男が、ある日リストラされる」
という方が、より絶望感が強く、追い詰められるということなのでしょうか?

でもって、最大の驚きは、ドラマ第5話の最後で、
なんと 原作のラストシーンが出てきてしまったこと。
つまり、最終回の第6話は、まるまる脚本家が新たに付け加えた話ってことになります。
大胆なことするもんだなあ〜!と、ビックリでした。
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| 2011.08.27 Saturday | 2011 voice | comments(0) |
レトロ
ファッション誌の見出しを見ていると、
今年の秋冬は レトロブームが到来するらしいです。

本当かしら!? 
私はレトロ好きなので、本当だったら嬉しいな。

でも、2011年の現代から見る 「レトロ」 って、どの時代のこと??
「80年代」 なんて言ったら 怒るわよ、私 (←『おひさま』 の真知子さん風)

昨年の夏は、レトロな花柄のスカートが欲しかったけれど、
今年の夏は、レトロな花柄のワンピースが欲しくてたまりませんでした。

でも、イメージにピッタリのワンピースは、結局 見つかりませんでした。
(昨年同様、形や柄や素材など、かなり具体的なイメージがあるのです)
どうやら、レトロブームは まだ到来していないらしい・・・

あと、「いいな」 と思って手に取ると、大体 ノースリーブだったりしてね。
私、ノースリーブって、どうも好きじゃないんです。
(タレントのYOUさんは 私と真逆で、袖のある服が嫌いなのだそうですが)

ノースリーブの場合、必ずカーディガンなどの上着を羽織るので、
真夏は かえって暑くて着られないという本末転倒な結果に(苦笑)

だから、キャミワンピなど もってのほか。 だけど、ワンピースは大好き。
というわけで、早く 「秋のレトロブーム」 が来るといいな〜と願っております。
| 2011.08.24 Wednesday | 2011 voice | comments(0) |
ピーチミックス
桃が入ったフルーツジュースがお気に入りです。

各社でピーチミックスジュースを出していますが、それぞれブレンドが異なります。



■ ドール:桃、白ぶどう、バナナ、レモン

■ ミニッツメイド:桃、りんご、白ぶどう

■ トロピカーナ:桃、オレンジ、白ぶどう、苺

一番好きなのは、桃の風味が感じられ、スッキリと爽やかな味わいの ミニッツメイド。

トロピカーナは、オレンジがちょっと強いのが残念。

苺が入ったジュースも、私は好きなんですけれど・・・。

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| 2011.08.21 Sunday | 【う】 | comments(0) |
新盆
忙しかった初盆が終わり、また父と二人の暮らしが戻ってきました。
今週末は、あの猛暑がウソのように気温も下がって 一気に涼しくなり、
夏の疲れと相まってか、眠くて眠くて仕方がないといった感じです。

お盆には、兄夫婦が4人の子供を連れて泊まりに来ました。
6人分の布団を干し、シーツや タオルケットを洗い、家中を掃除して。
食べ盛りの子供たちがいるから、10人分くらいの食材の買い出しに行き、お料理を作って。
新盆の飾り付けや、お墓参りの準備をして、それぞれの仏花を用意して・・・
まるで旅館の仲居さんになった気分でした。

山ほど作ったお料理も、気持ちいいくらいに ペロッと食べてくれ、伯母は嬉しい限り。
甥っ子・姪っ子も大きくなり、1番上の子は もう小学5年生。
中学生になったら、部活だの 夏期講習だの 始まって、
こうして泊まりに来ることもなくなっちゃうのかしら・・・
なんて想像すると、ちょっと寂しくなってしまいます。

お盆の後は、ご香料を頂いた方々への返礼品を選び、手配して、
お礼状を書いているうちに、一週間が過ぎました。
仏事の手紙ということで、文面を考えるのも なかなか一苦労で四苦八苦。
相手は目上の方ばかりですから、失礼がないようにと緊張しっぱなしです。
縦書きのペン字には だいぶ慣れてきましたが。
(小学校の時の 「硬筆」 の授業を思い出します)

自分は すっかり大人だと思っていたけれど、
まだまだ知らない大人社会のルールや常識がたくさんあって、
今 それら一つ一つを学習しております。 人生、日々勉強ですね。
私の場合、結婚や出産など、昇るべき 「大人の階段」 をスルーしてきているため、
昨年からの一連の流れで うまく人生の帳尻合わせができているのかな、なんて思います。

母も、祖母も、今の私と同じ想いで 同じ経験を重ねてきたのね・・・と思いを馳せながら、
自分も 常識や品格のある大人の女性になりたいものだわ、と日々努力しています。

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| 2011.08.20 Saturday | 2011 voice | comments(0) |
蜂蜜

 トルコ映画 “ユスフ三部作” の集大成とも言うべき
 3作目の 『蜂蜜』 を観ました。

 うかうかしていたら、今週いっぱいで上映終了ということで、
 いそいそと出かけました。


これを観るために、『』 『ミルク』 を観てきたわけですから、見逃してしまったら本末転倒。
短期間で三部作を制覇したので、妙な達成感すら感じてしまいましたわ(笑)

さて、早速 映画の感想をば。
まずは、少年ユスフの愛くるしさと言ったら、もう!!!
「監督、いいキャスティングしましたねー!」 と言いたくなるような。
(とある村の道端で出会った素人の少年を、その場でスカウトしたらしい)

小学1年生(6歳)の設定なんですが、他のクラスメートより体つきも小さいし、
表情やしぐさも幼く、あどけないので、余計に 目尻が下がってしまうんです。
(実年齢も下なのかと思ったら、撮影当時は8歳だったそうな)

「子供らしい子供」 と言ったら おかしいのかもしれないけれど、
とても自然な 「子供」 の姿が そこにはあるのです。

監督の撮り方も上手いんですよね、これがまた。
最初に観た 『』 で感じた直感は、間違ってなかったです。

それだけにね、ちょっと可哀相なんですね、後半。
母性全開で、ギューッと抱きしめたくなりました。

この監督は、三部作それぞれに、いいキャスティングをしてると思いました。
観ている人は この子の成長した姿を 他2作品に投影することでしょう。
(顔立ちも似ているし)

「ああ、この少年時代(=土台)があって、青年期、壮年期のユスフがいるんだな」
と思わせる説得力があるし、それぞれの役者さんも、みんな巧かったですね。
表情での演技が求められるシーンが多い中、見事にクリアしていたと思います。
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| 2011.08.12 Friday | 2011 movie | comments(0) |
ミルク

 先日観たトルコ映画 『』 の次に撮影された
 『ミルク』 を観てきました。
 「ユスフ三部作」(注)のうちの二部にあたる作品です。


注:「ユスフ」 という名の男性の壮年期、青年期、少年期を描いた3作品。

観ていくうちに、ちょっと混乱してしまった私。
「やっぱり、少年期の 『蜂蜜』 から 成長順に観た方が良かったかも?」 なんて思ったり。

言うなれば、『卵』 は、1作品だけでも完結できるというか、成立していたのです。
しかし、『ミルク』 を観たことで、2つの作品に 関係性が生まれてしまいました。

「 (『卵』 の中で) ユスフは、このシーンのことを思い出していたのかしら?
 あれ? あの時、ユスフは 何て言ったんだっけ? どんな表情してたっけ?」

「あら? この人、『卵』 にも出てきた あの人かしら? うぅ〜、名前が思い出せない」

「えっ、なんで この人がこの年代に出てくるの!? 同一人物? それとも・・・別人??」

といった具合に、様々な伏線が 次々と明らかになりました。

そんなわけで、映画を観ながら 私の頭の中では
未来(『卵』)と 現在(『ミルク』)を 行ったり来たり、
必死に記憶の巻き戻し作業が行われる事態となり、集中しづらくなってしまった。
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| 2011.08.10 Wednesday | 2011 movie | comments(0) |
夏休みのプール
今年は、原発の影響から 海水浴場やプールで 閑古鳥が鳴いている地域もありますが、
うちの近所の小学校では、夏休みのプールが実施されているようです。

先日 外を歩いていたら、プールのバッグを持った 帰宅途中の少年たちを見かけました。
(小学校1〜2年生くらいかな?)

ほどなくして、同い年くらいの女の子が、走って追いかけてきました。

「お〜い、××く〜ん! 水着とバスタオル、学校に忘れてるって、先生が言ってたよー!」

と、大声で呼びかけながら。

(水着とバスタオル・・・? それって、全部 置いてきたってことじゃん!?)

少年は、「あ〜っ、俺のバッグの中、空っぽだ〜! てへへ〜」

と照れて、バッグをブンブン振り回しながら、来た道を戻っていきました。

思わず 吹き出しちゃいました。

そして、少年よ、大丈夫か・・・!?

『サザエさん』 の カツオや、『ドラえもん』 の のび太だって、
そこまで オッチョコチョイじゃないでしょうよ?(苦笑)

ちょっと、少年の先行きが心配になってしまったのでした。
| 2011.08.08 Monday | 2011 voice | comments(0) |
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