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| 2020.01.26 Sunday | - | - |
2月の終わりに
また しばらくブログを更新することができなくなりそうです。

そんなわけで、1月に観た映画 『エレニの旅』 を、こっそり UPしました。

推敲している時間もないので、箇条書きのメモのようなもの。

だから、こっそり UPしました。

* * *

明日から 3月。 

明日のことは、誰にも 分かりません。

それでも、ただ1つ 確かなこと。

それは、今、私にとって 何が一番大切であるか、ということです。
| 2011.02.28 Monday | 2011 voice | comments(0) |
初・胃カメラ

 人生初の胃カメラ検査を受けました。 
 結果は 「問題なし」 で、ひとまず安心。

 だけど、だけど! 

 噂どおり、苦しかった〜(泣)
 いい歳して、半ベソ かいてしまった・・・
 (ていうか、カメラが喉を通る時、反射的に涙が出た)


先月受診した(怪しい)クリニックでは、「最新式の極細カメラで、苦しくないから大丈夫!」
と自慢満々だったけれど、今になって その意味が分かりました。

今回受診した大学病院は 規模が大きく、設備や器具の数が違うせいか、
最新式を揃えるには予算がかかるのでしょうか、ごく一般的な旧式の太いカメラで。
(ちなみに、旧式カメラは万年筆ほどの太さ、最新式カメラは鉛筆くらいの細さ)
最新式の普及率って、まだ低いのかも? なるほど、自慢もしたくなるわけですな。

でもって、検査の先生が、これまたクセのある 意地の悪い人だったんです (ToT)

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| 2011.02.28 Monday | 2011 voice | comments(0) |
菜の花の辛子和え

 今週は、午後の陽射しが 少し暖かく感じられます。

 ホッとする。 

 ちょっとだけ 春が近づく。

 今日は、菜の花の辛子和えを作りました。

 せっかくなので、菜の花が描かれた器に盛ってみました。



| 2011.02.22 Tuesday | saka recipe | comments(0) |
2011早春シネマリスト
日本アカデミー賞や、ベルリン国際映画祭の話題を見聞きするにつれ、
私の中の “ 映画熱 ” が またフツフツと沸いてきました。

とはいえ、なかなか 「映画を観よう」 と思っても、行動に起こせない 今日この頃。
仕事で 渋谷とか銀座に出かける用事があると、「何か観ようかな」 とも思うのですが、
観たいと思う作品は 大体 レイトショーだったり。
(家族のことや、家事のことを考えると、レイトショーは 終映時間が遅すぎて難しいんです。
 そして、最近は 自分の体力的にも、あまり無理ができないもので)

じゃあ、昼間の時間帯で何かあるか? と言うと、
いまいち 「これは映画館で観とかなきゃ」 と思える作品がなかったりして。

そんな中、ようやく 要チェックの作品の公開が近づいてきました。
観に行けるかどうかは、分からないけれど。
そして、もし観に行けたら、予告やチラシ等を見て、また 観たい作品が増えるかも?

シリアスマン』 (2/26公開)

 コーエン兄弟の最新作です。
 シュールなコメディは、彼らの18番。
 初期の作品が好きな私は、本作に ちょっと期待。

ブンミおじさんの森』 (3/5公開)

 昨年の 【東京フィルメックス】 で私が見逃した
 タイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督作品。
 今月上旬、イベントで PARCO に行く度に
 斜向かいのシネマライズに 『ブンミおじさん〜』 の公開日を告知する
 特大広告が掲げられていて、気になって仕方なかった私です・・・(笑)

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| 2011.02.21 Monday | cinema list | comments(0) |
ベルリン国際映画祭2011
ベルリン国際映画祭の各賞が発表されましたね。
昨年は、寺島しのぶさんが最優秀主演女優賞を受賞して、
日本のマスコミも大騒ぎしましたが、今年は話題にもなっていないのが悲しい(涙)

今年の金熊賞は、イラン映画だそうです。
それだけで、(観てもいないのに)嬉しくなってしまいます♪
タイトルは 『別離、ナデールとシミン』、監督は アスガー・ファルハディ。
主演男優・女優賞も 同作の俳優陣が受賞したそうで、これは期待が高まりますね。

そのニュースを見ていたら、審査員大賞に 「タル・ベーラ」 という名前が目に入ってきました。
タル・ベーラ。 そう、長回しで有名な ハンガリーの映画監督!
(『倫敦から来た男』 は、断片的な映像は覚えているのに、話は まるで思い出せない・・・。汗)

| 2011.02.21 Monday | 2011 voice | comments(0) |
死神の精度
伊坂幸太郎の 『死神の精度』 を読み終えました。

感想を書く前に、ひとつ説明をしておかねばならないことがあります。
この作品は、先日の 『オーデュボンの祈り』 の次に選んだ作品ではありません。
ブックカバーがかけられた文庫本が見つかり、中を見てみたら 『死神〜』 で、
3分の2まで読んだところで 栞が挟んでありました。

まるで他人事のように書いているのは、私が すっかり忘れていたからです。
これは おそらく、昨秋以前に読んでいたものだと思われます。
秋以降、私は 本を読むことや、読書をしようという気持ち、
ページをめくるワクワク感から、かけ離れた生活を送っていました。
他人事のように思えるのは、それだけ非日常的な日々だったということなのでしょう。

さて、話を 『死神〜』 に戻しますと、本作は 6篇からなる短編集です。 


 「死神」 なんて言うと、
 タロットカードに描かれているような
 おどろおどろしいイメージがありますが、
 本作の 「死神」 は、人間界に派遣される調査員。

 調査対象になった人間の前に
 本部からの指令された設定の人間となって現れます。
 7日間、調査対象と過ごして観察をした後、
 「可」 もしくは (ごく稀に) 「見送り」 の判断を下し、
 本部に報告をするのです。


人間の姿をしていても、人の感情・思考・言葉について、時に戸惑い、度々疑問を抱きます。
極めてクールで 情に流されることもないし、睡眠をとらなくても平気だし、味覚もない。
だけど、音楽 (彼らの言葉を借りると 「ミュージック」) を こよなく好んでおり、
派遣された先々で、CDショップの試聴機やラジオ等で 音楽を聴くことを楽しんでいる。
(伊坂幸太郎は、本当に音楽が好きですね)

この 「死神」 のキャラ設定、調査対象となった人間との会話が、軽妙洒脱で 面白い。
短編なので、人間関係を深く掘り下げることまではしないままに 各ストーリーは終わりますが、
そこは伊坂作品、そんな単純ではございません。
どこかにリンクが貼られていたり、粋な終わり方だったり。 その辺のセンスが、好きですね。
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| 2011.02.20 Sunday | 2011 voice | comments(0) |
第34回 日本アカデミー賞
最優秀主演男優賞、候補者の中で最年少の妻夫木クンが 見事 勝ち獲りましたね〜!
ベテラン勢が揃っていたし、日本アカデミーの傾向からして 意外でした。

最優秀主演女優賞、私の予想は 寺島しのぶ VS 深津絵里
⇒ 寺島しのぶに軍配があがる・・・ というものだったのですが、
結果は、深っちゃんでした。 (おめでとうございます!)

モントリオール > ベルリン というわけではない・・・か? 苦笑)

『悪人』 は、主演男優・女優賞&助演男優・女優賞を総なめという形になりましたね。
気になりながらも未見の作品なので、これを機にチェックしてみようかな。
なんて思っている人が、日本全国にどれだけいるかって感じですけれども (笑)
(そうそう、満島ひかり嬢の演技も 気になっています)

告白』 は、作品賞候補の中で 唯一私が観ている作品。
中島監督が 最優秀監督賞を受賞するまでは予想していたのですが、
最優秀作品賞を獲ったのは予想外でしたね〜。 
過激な内容なので、受け入れられないかと思ってました。
でも、日本映画の概念を覆すくらいの問題作でしたからね。

日本アカデミー、近年は 審査基準や傾向が変わってきたのかな??
| 2011.02.18 Friday | 2011 voice | comments(0) |
コールスロー


ちょっと美味しく出来上がり、気分も上々です。
| 2011.02.17 Thursday | saka recipe | comments(0) |
オーデュボンの祈り
大学病院での待ち時間は、あくびが出るほど長いのです。
時に “ 一日仕事 ” の覚悟をせねばなりません。

自分が受診する時のために、あらかじめ文庫本を買っておいたのですが、
結局、病院に行けないまま 一ヶ月近くが経ち、本だけ先に読み終えてしまいました。

今回 読んだのは、伊坂幸太郎の 『オーデュボンの祈り』
(時系列不順で読んできたため、意外にも デビュー作が未読でした)

本作もまた緻密な構成で 先の展開が読めず、面白かったです。


 ただ、伊坂作品の中では
 少し異色な印象も感じられました。
 ベースにあるものは変わらないと思うのだけれど、
 おそらく「未来が見えて言葉を喋るカカシ」 という存在が
 ファンタジーの要素を含んでいるから、でしょうか?

 また、本作は 舞台が仙台市内の都市部ではなく
 江戸末期から外との交流が閉ざされた孤島で、
 田園風景が広がる牧歌的な雰囲気も
 そう思わせた要因かもしれません。


伊坂作品は、(私にとって) 残酷だったり、おぞましかったり、
読むうちに想像力が膨らんで、堪え難いシーンもあるのですが、
最後の最後には (社会的なそれには当てはまらないかもしれない)「正義」 という
救世主が用意されていて、ニクイくらいにカッコ良くパズルを完成させる。

彼の小説を読んだ後の痛快さと爽快感は、そこにあるのだと思います。
(というのは、以前にも書いたような気がしなくもないけれど)

さて、いよいよ病院に行こうと思っているのですが、読む本がなくなっちゃった。
今度は 何を読もうかしら??
| 2011.02.16 Wednesday | 2011 voice | comments(0) |
after snow


雪の白と 空の水色が美しい 冬の朝でした。
| 2011.02.15 Tuesday | 2011 voice | comments(0) |
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