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| 2020.01.26 Sunday | - | - | |
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幸福論
30代になり、フリーで仕事をするようになってから、
誕生日を「特別な日」と意識すると 寂しくなりがちなので、 誕生月の9月は 仕事をタイトに入れて、わざわざ忙しくしているようなところがある。 今年は初の個展を控えていることもあって、この9月は多忙を極めており。 夏から秋に変わりゆくこの時期が 一年の中で一番好きな季節なのに、 その移り変わりを楽しむ余裕もなく、それだけが少し残念。 なんて思っていたら、ある人生の先輩から こんなことを言われたのです。 「大病も 怪我もせず、三十余年 無事に過ごしてこられて、 好きなモノを自由に創作している 今のアナタが羨ましい」と。 作業に疲れ、製作で失敗して凹んで、誕生日も一人で仕事。 ああ、また歳をとっちゃった・・・ そんな風に、今を「寂しい」と思った自分は、浅はかでした。 大好きな仕事に熱中できる環境で過ごせることは、 とても幸せなことなのに、ね。 この世に生まれたこと、ここまで生きてこられたこと、 そして、笑顔で 今日を生きていること。 当たり前だと思っていたら、天罰が下ることでしょう。 新しい年の始まり。 大きく 深呼吸なんぞしてみる。
疲労困憊
創作モード全開の今日この頃、 それに伴い、疲労もピークに達している気がします。 休みなく フル稼働で、いつ倒れてもおかしくない状態ですが、 (毎度のことながら)気力だけで突っ走っています。 忙しくなると、どうやら 私は 食の好みが変わるようで。 普段は あまり食べないメカブや納豆なんかが、 無性に食べたくなるのです。 免疫力がつくような食品を 体が要求するのでしょうね。 それでも、バテてます。 なんか、フラフラしてます。 体中が バキバキいってます。 昨日は、久しぶりに レトルト参鶏湯(サムゲタン)を食べました。 個展まで あと10日。 風邪とか ひいてる場合じゃないんです。
東京景観
夕方、日比谷公園から東京駅まで歩く。 日が落ちるのが 早くなりましたね。 明かりが灯って、 初めて気づいたステキな窓辺の装飾。 現在の東京駅周辺は、 古い建造物と新しいビルが混在しています。 さらに、すぐ近くには皇居+お濠があって。 なんとも不思議な都市空間です。
SMILERS
結局、発売予定日から1ヶ月遅れてリリースされた エイミー・マンの新譜 『SMILERS』 個展前でバタバタしていて、まだじっくり聴けていませんが、 彼女の歌声を聞けるだけでも満足です、私は。 【saka.m 流・新譜の聴き方】 まず、中のリーフレットは目だけ通して歌詞は読まず、しばらく曲だけを流して聴く。 メロディーが耳に馴染んできたら、歌詞に耳を傾ける。 しばらくして、何か気になる部分が出てきたら、ようやく歌詞カードを見る。 歌詞は、聴くと「歌」で、読むと「詩」になる。 最初の段階では、音に乗った状態で 体の中に取り込みたいのです。 歌詞を見るまでの期間は、その都度違います。 1週間、1ヶ月、半年、1年、時には 数年寝かせる(?)なんてことも。 洋楽の場合には、英詞を読んでから 対訳を読むまでの期間も まちまちです。 これは多分、以前 輸入盤ばかり買っていたせいで、対訳を読む習慣がないからです。 ただ 洋楽の場合、対訳を読んだところで 内容が抽象的で意味不明というパターンも多い。 あとは、やっぱり 英語でのニュアンスというのも大事にしたいんですよね。
GINZANIA
フリーペーパー 『GINZANIA(ギンザニア)』 現物を見たことがないし、情報すら入ってこない。 本当に存在するのか? と思っていたら、 本日 東京メトロの駅にて発見! そっか、今回が 創刊号なのね。 (どうりで情報が入ってこないわけだ) しかも、『metro min.』 の特別増刊号なのね。 (なるほど、だから 地下鉄の駅で配布してるのか) 表紙の西島さん、こんな風にクールにキメた写真は珍しい。 撮影中は、ご本人も さぞ照れくさかったことでしょう(笑) (私が このテの写真を撮るなら、モデルは、永瀬正敏さん or 岡田准一君だな) それにしても、銀座 × 西島秀俊 × チョコレートって??? それはさておき、インタビュー記事に期待して ページをめくっていたのですが・・・ 無い! 記事がない!! えっ、まさか、表紙だけ!? こんなキメキメで写真撮っておきながら、コメントすら無し!? ・・・それって どうなの?? う〜ん、西島さんは 見た目もいいんですけどね、 やっぱり 私は、彼のキャラクターに惹かれているので、 インタビューがないのは とても残念です。
奇妙な夢
昨夜、長編オムニバスの夢(全4話)を見た。
第2話。 私は、わさわさと慌ただしく ご飯の支度をしている。 ようやく準備が整ったところに、 なぜだか、松本幸四郎&市川染五郎親子が入ってくる(!) 染五郎さんは、いきなり私が作った料理に文句をつけ始め、 玉ねぎのスライスの仕方からして 気に食わないと言う。 (その玉ねぎは、確かに切り方がひどくて 私も返す言葉がない) 第3話。 昔、祖父母と一緒に住んでいた家にいる私。 部屋の窓を開けると、こんもりと木々が生い茂っていて、 奇妙なほどに鮮やかな黄色やオレンジ色に紅葉している。 まるで、ペンキで色を塗った書割(かきわり)みたい。 別の窓を開けると、至近距離の電線に キジバトが 私の方を向いて留まっている。 その姿が なんとも愛らしい。 一旦 窓を閉めて 再び開けると、 今度は 大きく勇ましい鷲(?)が留まっている。 あまりにも近くにいるのでドキドキするが、 鳥はおとなしく、目の色が澄んだコバルトブルーで、綺麗だなあと思う。
夢の対談
遅ればせながら、雑誌 『CREA』 を買いました。 しかし、特集の “ コスメ ” には興味なし。 私のお目当ては、コレ。 「加瀬亮×西島秀俊 インタビュー」 映画 『東南角部屋 二階の女』 で 共演した2人による 夢の対談。 私が好きなショットは、コレ。 とても自然で、いい空気が流れてるなあ、と思って。 すぐ隣で2人が雑談しているような、そんな雰囲気。 ※実際の写真は もっとイイ感じなので、 気になる方は 書店でチェックしてみて下さいね。 そして、この角度から見た2人の顔・・・ 好きだなあ。 この2人は、顔が好みとか そういうことではないんですけどね。 醸し出す雰囲気とか 佇まいみたいなものに すごく惹かれます。
電線
先日、「DM配布大作戦」を決行した際 (→詳しくは【works blog】で)
『鳥展』 でお世話になった gallery S.c.o.t.tにも立ち寄りました。 近々、ギャラリー内にあるショップコーナーを完全撤退するそうで、 置いてる作品も 各作家さんへ返品するとのこと。 そこで、慌てて 内田文武さんのイラストを購入しました。 (→内田さんについては、2008.08.19参照) 今回は、A4サイズの作品を買いました。 いろいろなモチーフの絵がある中で、 どうしても気になってしまう電線シリーズ。 やっぱり好きです、この世界観。 内田さんは、プロフィールで ご自身のことを 「日々の生活の中や訪れた町で、 肌鏡に写った刹那の時を描く絵師」と表現されてますが、 まさしく その通りだなあと思います。 内田さんの作品には、精密な無機質さと 切なさ(刹那) それと、懐かしさが同居してる。記憶の彼方に響くのです。
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