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樹木希林さん
最近訃報が続きますが、またしても。

「全身がん」という衝撃の告白から約5年。

その間、どれだけ精力的に活躍したでしょうか。
その間、カンヌにも(2回?)行ってる。
ガンと共存していたというか、
病気も自分の一部として受け入れて生きていたというか。

具合が悪いと言いながらも、
メディアでは飄々とユーモアたっぷりのコメントで笑わせてた。
(実際は、すごく辛かったと思うけれど)

過去を悔やまず、未来に過度な期待もしない。
何事にも動じないし、しっかりとした自身の主義があるというか、
すごく達観してる人だったのではないでしょうか。

「唯一無二」の女優さんだったし、
役者人生を生き抜いた人だったと思います。

命は消えても、映画を観ればいつでもそこに存在している。
それは、きっと魂の表れ。とてもとても強い魂。

若い頃から老け役を演じていたせいか、
正直、享年75歳という年齢にも、ビックリしましたけれども。
若い頃のコケティッシュな演技も、
年をとってからの老いた演技も好きでした。

最後に。

映画『万引き家族』がカンヌに出品された時の質疑応答の動画。
この時の冒頭で希林さんへの質問&回答を受けての、
是枝監督の希林さんに対するコメント(※)がとても素敵なので、
ここに残しておきたいと思います。
(※監督のコメントは、ちょっと間があいて 3'50くらいから始まります)



あとは、宝島社の広告。
これも衝撃的かつ印象的だったので、リンクを貼っておきます。

「死ぬときぐらい好きにさせてよ」

生前、「大袈裟にしないで」とおっしゃっていました。
(それに反して、マスコミは大騒ぎしていますが)
なので、心の中でそっとご冥福をお祈りします。

| 2018.09.16 Sunday | 2018 voice | comments(0) |