<< マレフィセント | main | 投票所 >>
サザエさんの婚約旅行
日本映画専門チャンネルで放送されている
映画『サザエさん』シリーズ。

今月は、4作目の『サザエさんの婚約旅行』です。

1468076795498.jpg
 サザエさんとマスオさんが
 婚約してから、そろそろ1年。
 マスオさんは博多支店に転勤していて、
 二人は遠距離恋愛中。

 マスオさんに会いたいサザエさんは、
 九州の波平さんの実家で
 法事があるのを口実に、
 カツオを連れて博多へ行くが・・・
 というお話。


アニメの『サザエさん』でも時々旅行に出かけて、
地方の名所を巡る観光PRみたいな回がありますが、
本作もそんな雰囲気がありました。
前半が九州で、後半は大阪(注)。
観光シーンは、ちょっと退屈しちゃいました。

注:法事の席で、大酒を飲んで醜態をさらしたサザエさんは、
同席していた大阪に住む叔母さんに叱られ、
「礼儀作法を叩き込むからウチに来なさい!」と言われて
大阪にも行くことになるのです。

大阪の叔母さん役は浪花千栄子で、叔父さん役は花菱アチャコ。
当時人気だった(と思われる)花菱アチャコのキャラが
全面に出ているシーンが後半は多かったように思いますが、
そのキャラとかネタを知らないため、面白さが伝わらず。

あ、九州に向かう夜行列車では、由利徹も(また)出てた。
由利徹は、役柄を変えてはチョイ役で出てきます。

あと、江利チエミ(サザエさん)が
『ビビディ・バビディ・ブー』を歌うのも恒例。
(記憶は定かじゃないけど、1作目から歌ってるかも?)

話は変わりますが。
長崎の平和記念公園でふざけているカツオに、老人が
「もう13年も前の事だが、空からピカドンが降ってきて」
と、原爆について語るシーンがありました。

確かに、この映画は1958年の製作で、当時戦後13年。
いやいや、「もう」じゃなくて、「まだ」じゃないですか。

時代は高度成長期。映画の中で江利チエミは、
当時流行していた落下傘スタイルのワンピースを着て、
アメリカのポップスを歌って踊って笑ってる。
そこに敗戦国の陰は、微塵も見当たりません。
日本の復興力って凄いなと感心します。

そして、次回はいよいよサザエさんが結婚!します。


追記:
この夏、日本映画専門チャンネルでは、
マチャアキ主演の喜劇映画も放送するらしい!
ヤバイ、超楽しみ〜!!
| 2016.07.09 Saturday | 2016 movie | comments(0) |