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| 2020.01.26 Sunday | - | - |
永遠の僕たち
今年最後の水曜レディースデー。
ガス・ヴァン・サント監督の最新作で、加瀬(亮)君も出演している
永遠の僕たち』 を 今年最後に鑑賞する映画に選びました。
今年は たくさん泣いた年だったから、これで “ 泣き納め ” にしようと思ったのです。

しかし、実際には 泣きませんでした。
悲しい話だけれど、別れは出会った時から覚悟はしていたし。
普通、これほどまでにピュアで 美しいラブストーリーに、
観る人は涙するのだろうけれど、私は 逆に泣かない。
恋愛がメインになった時点で、私が泣く確率は低くなるのです。

癌だとか、余命だとか、死だとかいうものは、映画やドラマの中で 美化されるもの。
この作品はドキュメンタリーではないのだから、そこにリアリティを求めるのは筋違い。
だから、美化されてることに関しては、受け流しました。

(『孤独な惑星』 の監督は、ノンフィクションであっても、
 真実をすべて映しているわけではないと言っていたけれど)

終始、ファンタジーの要素を強く感じました。
そのせいなのか、不思議と涙は出ませんでした。
ラストカットは良かった。 いい終わり方だったと思います。

また、自分が日本人だからなのかもしれませんが、
“ 死んだ日本兵(特攻隊員)の幽霊 ” という役を演じる加瀬君の方が、
現実的というか、身近な存在に感じられました。
(童顔の加瀬君は、10代の主人公2人と同世代という設定だったのでしょうね、きっと)

逆に、主人公である若い男女 イーノックとアナベルの方が
非現実的というか、空想的というか、架空の存在に見えました。
クラシカルなファッションも、どこか非現実的な要素を強くしていたかも?
(アナベルのファッションに使われる差し色は効果的だった)
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| 2011.12.28 Wednesday | 2011 movie | comments(0) |
いつも心に太陽を
有楽町スバル座では 65周年を記念して、名作がリバイバル上映されています。
今日から 『いつも心に太陽を』 を 3日間だけ上映すると知り、観に行ってきました。

続々と公開されている新作を差し置いて、
何故 今この1967年公開の旧作を観ようと思ったか。

それは、母との思い出の映画だったから。
確か 私が高校生の時、「若い頃に好きだった映画なの」 と
母が教えてくれた作品が、この 『いつも心に〜』 でした。

家にはビデオがあって、何度か観ましたが、
一度 大きなスクリーンで観てみたかったのです。

この映画に 生徒役で出演している歌手の LULU が劇中で歌う
『 To Sir, With Love 』 は、母と私のお気に入りでした。

しかし、私が本作をビデオで観たのは、かなり昔のこと。
私は、ある重要なことを忘れていたのです。

それは、映画の冒頭、ドラマの主題歌の如く
『To Sir 〜』 が フルコーラスで流れるということ。

イントロが流れ出した途端、涙が勝手に溢れて、私は大泣き。
映画が始まって、いきなり号泣する馬鹿が どこにいるでしょう・・・(苦笑)

結局、エンディングを含め この曲は4回も流れ、私はその度に泣きじゃくり、
映画が終わる頃には 目は真っ赤、瞼は ぽってり腫れてました。
(もちろん、周りにそんな人は一人もいません)



この歌は、担任教師への感謝の気持ちを歌ったものなのですが、
その歌詞は、そのまま母に贈る感謝の言葉だな、と気づきました。

また、映画のタイトル 『いつも心に太陽を』 も、
今となっては 母からのメッセージのように思えてならないのです。

(ちなみに、原題は 歌のタイトルと同じ『 To Sir, With Love 』
 意訳にもほどがある この邦題の付け方には疑問が残りますが)

映画の内容は、正義感溢れる新任の黒人教師(シドニー・ポワチエ)が、
ロンドンの下層階級に育った不良の生徒たちと、信頼関係を築いていく様子を描いた
今ではよくある青春学園モノです。(実話を元にしているらしい)

映画の中の設定では、「中学校」となっているのですが、
みんな高校生くらいに(老けて)見えます。
もしかしたら、実年齢は上だったのかもしれません。
LULUなんて、保護者役でも違和感ないほど 年増に見えるし(笑)
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| 2011.12.26 Monday | 2011 movie | comments(0) |
ニーチェの馬
東京フィルメックスのコンペティション部門で上映された
タル・ベーラ監督の最新作 『ニーチェの馬』 を観ました。

ベルリン映画祭で銀熊賞(審査員特別賞)を受賞した本作は、
監督自ら 「最後の作品」 と公言しています。
今回の上映では、監督が来日してQ&Aがあるということで、
「これは、なんとしても観に行かねば!」
と前売券を買って、上映日を楽しみに待っていました。
他の人も同じことを考えていたようで、会場は平日にも関わらず満席でした。

さて、この映画について感想を書こうとしても、うまく言葉が出てきません。
一言で言い表せるような作品ではなく、難解な映画であることは確かです。
もはや、ストーリーがどうのこうのという映画ではありません。

監督の特徴である長回しは、もちろん本作でも多用されてます。
寒々とした荒野にポツンと建つ 小屋のような石造りの家。
そこに暮らすのは、片腕が不自由な老人と、覇気のない女、それと 馬が一頭。
外は毎日暴風が吹き荒れ、砂嵐がひどくて 遠くは霞んで見えず、
ただ見えるのは 風に揺れる枯れた樹木が一本。
老人と女は、髪はボサボサ、服はボロボロ。 家の中は暗く、暖房もない。
二人の会話は乏しく、無表情。(時折、怒ることはある)

上映開始から10〜15分の間、会話が一切ありませんでした。
また、老人と女の関係性も、中盤までハッキリしなかった。
(女にいたっては、年齢不詳といった風貌だし)

夢も、希望もない。 かと言って、絶望しているわけでもない。
もっと言ってしまえば、彼らには生気がない。 生きがいも、目標もない。
窓辺に佇む姿は、日が経つにつれ、亡霊のようにも見えました。

そんな彼らの単調で代わり映えしない毎日のルーティンが、
物悲しくも美しいモノクロの映像で、延々と繰り返し映し出されるのです。
アングルを変えながら、極限まで抑制された世界観と共に。

「繰り返す」 といえば、音楽も同様で、
弦楽器とオルガンの重厚かつ陰欝な旋律が、何度も何度も繰り返されます。
あとは、暴風 吹きすさぶ音が、来る日も 来る日も 続くのです。

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| 2011.11.24 Thursday | 2011 movie | comments(0) |
ションベン・ライダー

 東京フィルメックスの特集上映
 “ 相米慎二のすべて ” で
 『ションベン・ライダー』 を観ました。

 大ヒット作 『セーラー服と機関銃』 の後、
 1983年に撮られた青春冒険活劇です。


相米監督作品の中で 私が観たことがあるのは、
浅野忠信×小泉今日子主演の 『風花』 くらい。
でも、残念ながら、この作品が遺作となってしまいました。

仕事で観たこともあってか、詳細はあまり覚えていない。
ただ、全体的に静かな映画だったことと、主演の二人の存在感、
「風花」 の意味が語られるシーンは 記憶に残っている。

『風花』 と 『ションベン〜』 とでは、
同じ監督が撮ったとは思えないほど、テイストも テンションも まったく異なる。
そして今回、『風花』 が相米作品の中では 異色作であることを知ることとなる。
相米監督が 「奇才」 といわれる所以、ようやく分かったような気がします・・・

『ションベン〜』 について、凄い映画か 否か?と問われれば、凄い映画だと思う。
だけど、好きか 嫌いか?と尋ねられたら、「好きではない」 と答えるだろう。
こればかりは、好みの問題なので。(激情型の映画は苦手なんです・・・ 疲れるから)

ただ、当時としては、相当 奇抜(奇天烈?)で大胆な作品だったのでは?
そういう意味では凄いと思います。 フィルムから パッションが ほとばしる感じ。
映画人を唸らせるものを持っていますよね。
私を疲れさせる要素も 盛りだくさんでしたが(苦笑)
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| 2011.11.22 Tuesday | 2011 movie | comments(0) |
サウンド・バリア
前回から引き続き、アミール・ナデリ監督の特集上映の話です。

ナデリ監督作品 2本目は、『サウンド・バリア』
ベガス』の前、2005年に撮られた作品です。

聾唖の少年が、ラジオDJだった亡き母の放送が録音されたカセットテープを
探し求めて奔走する姿と、音のない世界を モノクロ映像で映し出した作品。

ナデリ監督が上映前の挨拶で、「これは難しい作品です」 と言っていたけれど、
確かに 実験的な要素が盛り込まれており、
難解というよりは 挑戦的・挑発的に感じました。

少年が、貸し倉庫でテープを探すシーンがあるのですが、
延々と探すシーンが続き、これでもか!ってくらいに、しつこい(苦笑)
普通、「ずっと探し続けている」という体(てい)で、途中経過は省くものですが、
ナデリ監督は省略をしないんです。
逆に言えば、省略したらナデリじゃない、というか。
(だからと言って、ドキュメンタリー風の撮り方をするわけではない)

少年は苛立ちを隠せなくなり、テープが入った箱を次々にぶちまけていきます。
室内も、テープも、ケースも、メチャクチャに ぶち壊していく。
執念、執拗、破壊、憤り、アグレッシブの連続。
とにかく、激しい。(そして、長い)

東京フィルメックスの市山さんと黒沢清監督のトークショーでも
話題に上がっていましたが、初期のナデリ監督作品は
バイオレンス・アクションだったというのも、なるほど 頷けます。

いよいよ観客のイライラもピークに達して、少年の苛立つ心理とシンクロするという
擬似体験っぽい状態になるのかもしれませんが、猛烈な苦痛を強いられました。
激情型の少年の行動は 正気を失っていて、観ている側はストレスが溜まります。

音のない世界と 街の騒音を、交互に切り替えて入れていく手法も、
実験的な面白さはあったけれど、轟音の騒音という不快感から逃れられず、
長くなればなるほど、耳も 心も しんどくなってしまいました。

亡くなったお母さんが自分のことをどう語っていたのか
聞きたいけど聞くことができない、
その少年のもどかしさは、十分に表現されていました。
また、感情を視覚化しようと、果敢に試みたことも評価したいと思います。

しかしながら、個人的な好みで言えば、この作品は受け入れられませんでした。
実際に殴り合うシーンは皆無だけれど、一種のバイオレンス映画ですよ、これは。
音と映像の暴力と言いましょうか、凶暴性を感じられました。

ナデリ監督が矢継ぎ早に投げかける 視覚的・聴覚的な効果に対して、
体が 本能的に拒絶反応を起こすんですよね。
そう考えると、監督は この作品で もの凄い実験を試みたわけですが。
『サウンド〜』 は、実験的なイメージ・フィルムといった印象がしなくもないです。
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| 2011.11.12 Saturday | 2011 movie | comments(0) |
ベガス
アミール・ナデリ監督の最新作 『CUT』 の公開記念と
東京フィルメックス開催前の プレイベントとして、
2日間限定で過去の2作品を上映する“ ビバ!ナデリ ”@渋谷が開催されました。

ナデリ監督はイラン人で、元々はイランで活動していましたが、
現在はニューヨークに拠点を移し、
最新作の 『CUT』 は全編日本で撮影されました。
今回の特集に合わせて再来日し、
上映回ごとに舞台挨拶をするという出血大サービス(?)
監督は、日本風に表現するなら
「人のいい陽気なおっちゃん」 といった感じです(←失敬!)

さて、私にとっての初ナデリ作品1本目は、実話を元に撮られた 『ベガス』 。
ラスベガスの小さな家に暮らす 父・母・息子の3人家族が、
お金にまつわる出来事をキッカケに
日常生活や家族の歯車を狂わせていくという話です。

いやあ〜、久々に 映画の中にどっぷり入り込んでしまいました。
終わった瞬間に、「もう一度観たい!」 と思いましたもん。
これがね、まったくもって よく出来た作品なんです。

まず、なんと言っても、物語が本当によく出来ていて。
実際にあった話に基づいているというのが、信じられない。
さらには、出演者に俳優を使っていないそうですが、
セリフも 表情も、とても自然。
(これは、イラン映画によく見られる手法ですね)

あと、ラスベガスという土地がね、舞台として完璧。
ラスベガスって、砂漠の真ん中に突如そびえる
“作り物の街” って感じがしますよね。
ギャンブルという天国と地獄が同居する、虚構の世界というか。
その街の近郊で、砂埃にまみれて
ギリギリの暮らしをしてるっていう設定がね、最高の演出。

映画の中の風景や、乾いた風、砂埃に、リアリティと郷愁を感じたのは、
私が15年前に ラスベガスとよく似た風景のアリゾナで暮らしていたことが
強く影響しているに違いなく、その分 映画の中に入り込んでいたのだと思います。
だから、他の人がどのように感じたかは分からないのだけれど。

映像の撮り方、カットや音の入れ方といった編集、
すべてにおいて上手い。 映画として、完成度が高いんですね。
人間の愚かさとか弱さを、見事に浮き彫りにしてる。
インディーズ系映画だけど、エンターテイメントとして成り立ってるし。

もう、一気にナデリ監督のファンになってしまいました。
この映画に出合えて良かった!
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| 2011.11.12 Saturday | 2011 movie | comments(0) |
海炭市叙景
撮影時から公開を楽しみにしていた 映画 『海炭市叙景』

しかし、一年前に公開された時期には、プライベートな事情から観ることができず、
また、そんなテンションでもなかったのですが。

偶然にも、観に行こうと思っていたアミール・ナデリ監督の特集上映をする映画館で、
海炭市叙景』 の DVD発売記念の上映があることを知り、居ても立ってもいられず。

そんなわけで、1日に複数の映画を観るのが好きではない私にしては珍しく、
1日に3本という強行に出ることに致した次第でございます。


 例によって、事前に最低限の作品情報しか
 入れないようにしていたため、始まってから
 オムニバスタッチの群像劇であることを知りました。

 群像劇と言っても、登場人物たちに
 密な接点があるわけではありません。
 ちょうど 先日読んだ 『終末のフール』 のように、
 同じ地域(この映画で言えば、海炭市)に暮らす人々の
 悲喜こもごも、といった感じです。


最初と2番目のエピソードの撮り方が わりと好みで、前半はグッと引きつけられたのですが、
元々の本命(?)だった 小林薫さんや 加瀬亮クンが出てきた中盤あたりで、
なんとなく (自分の中で)中だるみしてしまいました。
2人とも いい演技をしていたし、なんでだろう?

軽く自己分析してみたところ、おそらく この2人が出演していたエピソードに
海炭市らしさが あまり反映されていなかったからかな?と。

登場人物は皆、虚無感を抱えていて、時折 心の隙間に 冷たい風が入り込む。
そこには、北国のどこか寂しさ漂う海炭市の風景が ピッタリとマッチするのです。

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| 2011.11.12 Saturday | 2011 movie | comments(0) |
BECK
先日の 『悪人』 に懲りず、またもや 「地上波初」 のテレビ放映で映画を観ました。

『BECK』

気にはなるけど、自分でDVDを借りることは まずないだろうな、と思ったので(苦笑)

マンガが原作の映画は、私にとっては 「ファンタジー」 というか、
「夢物語」 なのかも?と、最近になって思い始めたところです。
幻想的な映像は好きだけど、ここで言う ファンタジーは、それとは異なります。


 原作は読んだことありませんが、WEBで調べてみた限り、
 このキャストが揃った時点で、監督&製作スタッフは
 さぞかし心躍ったことでしょう。

 キャラのイメージも合ってるし、
 何より 旬なイケメンがこれだけ揃ったわけですから。

 ストーリーは、やっぱり・・・ 夢物語ですよね。
 でも、娯楽映画として捉えれば、
 それもアリだと思います。実際、ヒットしたし。


演奏シーンで、「非凡な歌声の持ち主」 という設定の
主人公・コユキ(佐藤健)の声を消す(=流さない)というのは、
原作者の意向によるものだそうですが、これは正解だったと思います。
原作ファンのイメージを崩してしまう可能性もあるし、
私のように未読の人には 固定のイメージを植え付けてしまいますから。

逆に、もし原作者から何も言われなかったら、
堤幸彦監督は この重要なポイントを
どのように表現しようと考えていたのか、そっちの方が気になります。

そして、最後の最後にガッカリしたこと。
それは、ラストシーンの後、パッと画面が切り替わり、
次週 放送予定であるジャッキー・チェンの予告が流れたこと(!)

エンディングは、丸々 カットです。 これには、唖然としてしまいました。
映画は、エンドロールまで作品じゃないの!? (少なくとも、私はそう思ってた)
ラストの感動や、ライブの余韻も何もあったもんじゃありません。
ただ 尺を合わせればいいってもんでもないですよねぇ?

ああ、やっぱり映画はテレビで観るものじゃないんだわ、とつくづく思ったのでした。

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| 2011.11.11 Friday | 2011 movie | comments(0) |
杏っ子
古き日本映画好きのアミール・ナデリ監督が、「新作を2本観たら、旧作を1本観なさい」
と言っていたのを 真に受けて、実践してみました。

東京国際映画祭 “香川京子と巨匠たち” と題された特集上映の中から、
成瀬巳喜男監督の 『杏っ子』 を観ました。
他にも、小津監督、溝口監督、黒澤監督など、観たい作品はいくつもあったのですが、
スケジュール的に 唯一鑑賞可能だったのが、この作品でした。

香川さんの役は、著名な作家の娘・杏子(きょうこ)。
作家志望の青年のもとへ嫁ぐのですが、彼には才能がなく、なかなか芽が出ません。
仕事もすぐに辞めてしまい、自棄になって酒に溺れる日々。
生活に困窮し、杏子は内職をしながら家計を支えるのですが、
夫は、義父への嫉妬と 自分が評価されないことへの不満を妻にぶつけ、当たり散らすのです。
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| 2011.10.31 Monday | 2011 movie | comments(0) |
孤独な惑星

 東京国際映画祭 “アジアの風 ” 部門
 イスラエル映画 『孤独な惑星』 を観ました。


第二次世界大戦時、迫害から逃れる途中で両親とはぐれ 一人になり、
シベリアの森で 狼と共に暮らし、生きながらえたという伝説のユダヤ人少年。
老人になった彼を取材しようと、イスラエルの映画クルーはシベリアに向かい、
市民からの情報を頼りに 彼の消息をたどっていきます。
フィクションなのか、ノンフィクションなのか、
境目を意識的に曖昧にして、ドキュメンタリー風に撮られた作品です。

『ここ、そこ』 同様に、この作品も メインビジュアルに惹かれました。
「白い大地に2人のシルエット&水色のワンピースを着て舞う3人の少女」 ときて、
タイトルが 『孤独な惑星』 とくれば、これはもうストライクの予感!でした。

その気になっていたシーンは、ラスト 唐突に現れました。 なんの脈絡もなく。
そして、エンドロールが流れ、私の頭の中には クエスチョンマークが・・・
(以下、ネタバレあり)

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| 2011.10.31 Monday | 2011 movie | comments(0) |
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